研究課題/領域番号 |
03555010
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研究種目 |
試験研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物理計測・光学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
吉田 啓二 九州大学, 工学部, 助教授 (80108670)
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研究分担者 |
川辺 潮 日立中研, 超伝導エレクトロニクス研究センター, 研究主管
高田 進 電総研, 電子デバイス部, 室長
円福 敬二 九州大学, 工学部, 助教授 (20150493)
稲谷 順司 国立天文台, 電波天文学, 教授 (20134629)
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研究期間 (年度) |
1991 – 1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
10,300千円 (直接経費: 10,300千円)
1992年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
1991年度: 8,100千円 (直接経費: 8,100千円)
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キーワード | サブミリ波 / 超伝導発振器 / ジョセフソン素子 / ジョセフリン素子 / 超伝導受信機 |
研究概要 |
本研究は、サブミリ波計測用のための新しい超伝導発振器を開発することを目的としている。本研究では、研究実施計画に基づき以下のような研究成果を得た。 1.磁束フロー発振器(FFO)の特性評価に関しては、NbN/Pbジョセフソン素子およびNb/Al/Nb素子を用いて100GHz-1500GHzでの発振特性の観測に成功した。前者では200GHz帯でストリップ線路内に1-3mAの電流を励振できることを示した。後者では、1THz以上の周波数帯で発振出力を得ることに成功した。 2.簿膜結合法によるインピーダンス整合回路の設計を行い、二重共振法により広帯域の整合回路が可能であることをシミュレーションで示した。また、これを用いてNbN/Pbジョセフソン素子を用いた発振器(FFO)とNbN/Nb_2O_5/Nbストリップ線路の結合回路の試作を行い、簿膜結合法の有効性を実証すると共に結合部のモデリングに成功した。
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