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ニューラルネットワークによる曲面作成システムの研究

研究課題

研究課題/領域番号 03555028
研究種目

試験研究(B)

配分区分補助金
研究分野 機械工作
研究機関旭川工業高等専門学校

研究代表者

古川 正志  旭川工業高等専門学校, 制御情報工学科, 助教授 (70042091)

研究分担者 今野 廣  旭川工業高等専門学校, 制御情報工学科, 助教授 (40113394)
研究期間 (年度) 1991 – 1992
研究課題ステータス 完了 (1992年度)
配分額 *注記
1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
1992年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1991年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
キーワード自由曲面 / 自由曲線 / ニューラルネットワーク / バックプロパゲーション法 / ブラウン曲面 / 学習 / CAGD / 曲面補間 / 最適化 / 曲面設計 / ニュ-ラル・ネットワ-ク / 情報量基準 / Brown曲面
研究概要

ニューラル・ネットワークそのものに補間作用があることが、ニューラル・ネットワークの性質を調べているときに明かとなったため、ニューラル・ネットワークそのものを用いた自由曲線・曲面補間器の作成を試みた。実験には、当初、3層のバックプロパゲーション法を用いたが、補間点が学習点に強く引かれる性質を示したので、次いで、5層バックプロパゲーション法による実験を行なった。その結果は、十分実用的な補間の成果を得ることができた。
本研究の始めからの目的であった、ブラウン曲面を張るパラメータの学習制御に関しては、やはり、5層のバックプロパゲーション法を採用することで実現することができた。ブラウン曲面を張るために、4つのパラメータを用意し、本研究では、各パラメータを3ビットで8段階の制御により曲面を制御している。学習値としてはそれぞれのパラメータが作りだす極端な場合の曲面と、その中間を学習させることとした。このときの学習回数は約10000回であり、1度出来上がったネットワークを使用することで中間のパラメータ値の適切に得ることが可能であることが、本研究で示された。
最後にファーガソン曲面の接線ベクトルを曲率を最小にする評価の下で行なうことを試みた。これに関しては十分な時間がなく、現在その定式化のみで終わっている。

報告書

(3件)
  • 1992 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1991 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 古川 正志: "ニューラルネットワークによる自由曲面の生成" 精密工学会1992年度北海道支部学術講演会論文集. 109-110 (1992)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1992 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] FURUKAWA, Masashi: "A development of Free-formed Surface by the Use of Neural Networks" Proc. of J.S.P.E of Hokkaido Branch Conference. 109-110 (1992)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1992 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 古川 正志: "ニューラルネットワークによる自由曲面の生成" 精密工学会1992年度北海道支部学術講演会講演論文集. 109-110 (1992)

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書

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公開日: 1991-04-01   更新日: 2016-04-21  

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