研究課題/領域番号 |
03555054
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研究種目 |
試験研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
電力工学
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研究機関 | 明石工業高等専門学校 |
研究代表者 |
藤野 達士 明石工業高等専門学校, 電気工学科, 助教授 (80099829)
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研究分担者 |
山崎 広義 三菱電機(株), 生活システム研究所, 主幹
竜子 雅俊 明石工業高等専門学校, 電気工学科, 教授 (90043421)
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研究期間 (年度) |
1991 – 1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1992年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1991年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 負グロー / ITO / 透明電極 / 蛍光ランプ / 高周波点灯 / 色温度 / 沿面放電 / 外部電極 / 可変色 / 色温度可変 / 負グロ- |
研究概要 |
我々は18wタイプ直管型昼光色蛍光ランプの外壁に透明なITO導電膜を焼き付け、Hg-Ne混合ガスを封入した放電管を試作した。軸方向に2分割した透明電極間に高周波正弦電圧を加え放電させると、管壁を通して電力が注入され、内壁に赤い負グローが発生する。輝度500〜600ntまで上げることが可能であったが、外部透明電極による放電に、管内部のフィラメント電極を用いた管軸方向の放電も併用したときには、放電の状態が不安定になることがあり、発光輝度のコントロールは離しくなる。今回は蛍光塗料が白色であったため、色温度も十分に変化することはできなかったが、二方向の放電を併用すると、色温度を4700K〜2300Kの範囲で制御することができた。しかし、二方向の点灯回路が干渉しあうため、安定に色温度を制御できる範囲では輝度が200ntまで低下した。
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