研究課題/領域番号 |
03555087
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研究種目 |
試験研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
計測・制御工学
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研究機関 | 慶応義塾大学 |
研究代表者 |
中島 真人 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (20051766)
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研究分担者 |
弓削 洋二 (株)東芝ライテック, 技術本部研究所, 課長
尾川 浩一 法政大学, 工学部, 助教授 (00158817)
油田 信一 筑波大学, 電子情報工学系, 教授 (00092502)
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研究期間 (年度) |
1991 – 1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1992年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1991年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | プラズマ計測 / 計算機トモグラフィ / 放電管 / X線CT / 画像再生 / 断層映像 |
研究概要 |
1.光エミッションCTシステムの製作本年度は、先ず前年度に行った基礎実験の結果に基づき、開発する光-X線ハイブリッドCTシステム全体の設計を行った。そして、その設計に従って、光エミッションCT部のハードウェアを製作した。この部分は、固定したコリメータの前面に設置したミラーをDCモータで高速に回転させ、さらにコリメータ及びミラー部分全体を放電管の回りに連続的に回転させながら投影データを収集していくものであって、数秒で再構成に必要な全投影データを収集することが出来るようになっている。断層画像の再構成は、現有のワークステーションで行い、このためのソフトウエアも開発した。 2.X線CTとのハイブリッド化上記の光エミッションCTシステムをX線CTシステムと結合して、ハイブリッド化を図った。ここでは、共同研究者弓削の提供による市販の産業用X線CTシステムで取得したガラス管の形状データが、上記の光エミッションCTシステムにおける屈折および反射の補正に即有効となるよう、両者の仕様をリンクさせた。 3.ハイブリッドCTシステムによるデータ収集と画像再構成開発した光-X線ハイブリッドCTシステムにより、放電管内部の発光強度分布の投影データを測定し、同時に得られた放電管の管壁形状データを用いて、光の屈折補正を行った。実測された管壁形状データを用いることにより、より精度の高い屈折補正を行うことができ、その結果、発光強度分布に関する再構成画像の信頼性が向上した。
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