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多機能型脳室フィイバースコープと遺伝子導入法を用いた視床下部性病態モデル動物作製

研究課題

研究課題/領域番号 03557118
研究種目

試験研究(B)

配分区分補助金
研究分野 内分泌・代謝学
研究機関神戸大学

研究代表者

乾 明夫  神戸大学, 医学部, 助手 (80168418)

研究分担者 金井 源一  町田製作所, 技術部部長
谷口 洋  神戸大学, 医学部, 助教授 (70030989)
山鳥 崇  神度大学, 医学部, 教授 (70003374)
佐野 公彦  神戸大学, 医学部附属病院, 講師 (40205993)
研究期間 (年度) 1991 – 1992
研究課題ステータス 完了 (1992年度)
配分額 *注記
16,800千円 (直接経費: 16,800千円)
1992年度: 5,500千円 (直接経費: 5,500千円)
1991年度: 11,300千円 (直接経費: 11,300千円)
キーワード多機能型脳室ファイバースコープ / neumpeptide Y / 神経ペプチド / イヌ / 食行動異常モデル / 多機能型脳室ファイバ-スコ-プ / neuropeptide Y
研究概要

1.多機能型脳室ファイバースコープの操作性の改良
多機能型脳室ファイバースコープ(山鳥式6型機)は旧型機に比し、画像面で大きな改良がなされ、脳室周囲組織を鮮明に観察することが可能となった。しかしながら、マニュアルの操作では脳室周囲組織を傷害する可能性がなお存在し、確実に脳内局所のみの処置(破壊等)を行うためには、可能な限り手による操作の範囲を減少させる必要が生じた。そのために、脳室ファイバースコープ本体と脳定位固定装置を連携する特別装置を、町田装作所で作製中である。
2.動物実験モデルの作製
脳室ファイバースコープは直径3.2mmと2.1mmの2本を作製したが、現在2.1mmのものを用いて、イヌの脳室下器官を破壊し、飲水行動を観察している。脳室周囲組織、特に視床下部は食行動に深くかかわっており、今後この領域は破壊等の操作を加え、さまざまなモデル動物を作製する予定である。
3.神経ペプチド遺伝子及びアンチセンスオリゴヌクレオチドの作製
神経ペプチド及びその受容体の遺伝子(cDNA)は現在クローニング中もしくはクローニングが終了している。神経ペプチドを過剰に脳内に発現させると同時に、アンチセンスオリゴタクレオチドを作製し、新たな特異的な病態モデル動物を作製する予定である。現在ブリミンと命名されている強力な摂食促進物質であるneumpetide Y及びその受容体に注目し、実験をすすめている。

報告書

(2件)
  • 1992 実績報告書
  • 1991 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Inui,A et al.: "Plasma and cerebroventricular fluid levels of pancreatic polypeptide in the dog" Endocrinology. (1993)

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書

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公開日: 1991-04-01   更新日: 2016-04-21  

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