研究課題/領域番号 |
03559007
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研究種目 |
試験研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
広領域
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研究機関 | 八戸工業高等専門学校 |
研究代表者 |
太田 徹 八戸工業高等専門学校, 一般教科, 助教授 (40168943)
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研究分担者 |
高橋 要 八戸工業高等専門学校, 一般教科, 助教授 (60188000)
鳴海 哲雄 八戸工業高等専門学校, 一般教科, 講師 (30228100)
細越 淳一 八戸工業高等専門学校, 電気工学, 講師 (90099763)
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研究期間 (年度) |
1991 – 1993
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研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
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配分額 *注記 |
8,000千円 (直接経費: 8,000千円)
1993年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1992年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
1991年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
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キーワード | 共同研究システム / BBS / 哲学研究 / データベースプログラミング / 通信 / データベース / ネットワーク / 電子掲示板(BBS) / 電話回線 / フォーラム / 用語例検索 / 哲学 / 哲学の情報交換 / 哲学研究用データベース / ハイパーテキストによる共同思考空間 / NTT回線を通じたコンピュータ・ネットワーク / 哲学研究用BBS開局 / ハイパ-テキスト型哲学デ-タベ-ス / 共同翻訳実験 |
研究概要 |
哲学フォーラム計画は、パソコン通信によって共同研究を行うシステムをつくる計画である。 1哲学情報を大きく4種に分類し、さらに細かく分けて14のファイルに分割した。 Aテキストの或る箇所に翻訳と注釈をつけること (a)翻訳とその訂正。 (b)他の文献のなかに見い出された関連情報の記録。 (c)前後の文脈に考慮した解釈。 B哲学の電子事典をつくること (a)ある哲学事項の解説。 (b)その解説に関する補足。 (c)その解説に対する異論。 C書評や論文を書き、公表すること Dその他の研究情報の交換 2ネットワークに接続するすべてのコンピュータは、上記のストラクチャに通信プロロラムを付け加えたデータベースをもつ。 3データの分類作成や検索結果の保存・利用等、研究を助けるプログラムをつくる。 4ネットワーカーは、このデータベースを自分の「研究ノート」として日常的に利用する。蓄積したデータのうち公開したいものをホスト局に送信する。他のネットワーカーは自分の「研究ノート」にデータを直接受信する。 我々は、上記の計画を実現し、遠く離れた研究者たちが時間を全く無駄にすることなく、皆で一つの「研究ノート」を作り上げることを可能にした。 今後の課題は、このシステムを普及させることである。
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