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現代的適用時代の大学文献による法用語の意味分析と辞書・シソ-ラスの作成

研究課題

研究課題/領域番号 03620006
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 基礎法学
研究機関中央大学

研究代表者

津野 柳一  中央大学, 法学部, 教授 (60102878)

研究期間 (年度) 1991 – 1992
研究課題ステータス 完了 (1992年度)
配分額 *注記
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1992年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
1991年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
キーワードローマ法の現代的適用 / 現代的慣用 / 学位論文 / 絶対主義 / 学問史 / 大学史 / 西洋法制史 / 人工知能と法 / 法学大学文献 / ローマ法の現代的慣用 / Dissertation / KWIC / 法律用語 / MUMPS / 比較法史学 / 電子辞書 / 法史学 / MuMPS / KWiC / 法用語 / 法学学位論文 / 大学文献
研究概要

この研究は、ロストック大学旧蔵法学論文コレクション目録の作成時に得られた機械可読形式のデータを使って、そのデータの中で表題に表れた法律用語を分析し、同時代の体系や概念に忠実な用語集と、関係づけられた辞書(シソ-ラス)を作成するための基礎資料を得ることを目的とする。そのさいデータのいっそうの整備と、さしあたりMPIの目録に一致させてある体系・分類項目の見なおしも必要となった。副次的な目標は、将来の人工知能研究の成果を法史学に応用するときに必要となる法知識ベース構築用の歴史的法用語の電子辞書の作成を準備することであり、そのためにPrologデータベース化と、ラテン語の文法を機械的に処理する試みをおこなった。M言語(Standard MuMps)によるプログラミングによって印刷データをデータベースに加工し、諸の索引を作成した。タイトル12500件について220万語(word foken)がえられた。計量的(統計的)分析のための資料の加工ができた。時代的広がりと、内容的な片よりの概略が把握された。格変化や活用をこえて用語を分析するための手掛りがえられた。このプロジェクトの全貌は現段階では印刷になじまないが、冊子体KWIC索引やCD-ROMの活用によって公表の可能性を検討した。なお残された課題として、統計パッケージ(例えばSPSS)による解析。論理プログラミングによるラテン語処理(自然言語処理の成果を応用する)、不充分かつ限定されたものにとどまっている同時代の辞書とのつき合わせ検討する作業などが考えられる。

報告書

(3件)
  • 1992 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1991 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] Ryuichi Tsuno: "Artificial Intelligence in Legal Reasoning and Ancient History of Law21GC01:Histoire de Droit Antiquite(STHDA)" (1995)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1992 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Ryuichi Tsuno: "Artificial Intelligence of in Legal Reasoning and Ancient History of Law." Histoire de Droit Antiquite (SIHDA), (based on the talk at the 47th congress 23th September 1993 in Oxford). (1995)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1992 研究成果報告書概要

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公開日: 1991-04-01   更新日: 2016-04-21  

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