研究分担者 |
太田 香 津田塾大学, 学芸学部, 助教授 (60147006)
三鳥川 寿一 津田塾大学, 学芸学部, 教授 (80055318)
笠原 乾吉 津田塾大学, 学芸学部, 教授 (40012330)
大槻 眞 津田塾大学, 学芸学部, 助教授 (20110348)
片山 孝次 津田塾大学, 学芸学部, 教授 (10055296)
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研究概要 |
片山孝次・大槻眞は,クロネッカ-の極限分式に関する新谷の論文中の一定理の逆を考察し,7函数および日函数の分解公式から出発して,二重Σ函数およびBarnesの意味でのStirlingの保型形式を導いた。(Tokyo J.Math.へ投稿中) 大槻眞は伊藤俊次と共同研究を行い,階数2の自由群の自己準同型写像から生成されるFractal Curveについて;Dekkingの結果を精密化する結果を得た。(Tokyo J.Math.14(1991),277ー304) 杉浦光夫は,20世紀数学史を概観する基礎作業として,Hilfertの問題(23題)について,その問題の起源及び研究の歴史について研究した。各問題の主要結果については,雑誌「数学」に4回にわたって報告した(数学43(1991)No,2,3,4, 44(1992)No1) また杉浦はH、Weylのリ-群論についての歴史的研究を行い,リ-群論の歴史におけるWeylの位置を明らかにしようと試みた(津田塾大学数学計算機科学研究所報No.3.1992) また笠原乾吉は,以前から行って来た楕円函数のモゲュラ-方程式についての詳しい数学史的研究を行った。(津田塾大学数学・計算機科学研究所報No.1,No.3)
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