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非線型シュレジンガ-方程式のアトラクタ-について

研究課題

研究課題/領域番号 03640175
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 解析学
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

橋本 佳明  名古屋市立大学, 教養部, 助教授 (50106259)

研究分担者 山本 浩  名古屋市立大学, 教養部, 助教授 (10080285)
岡野 節  名古屋市立大学, 教養部, 助教授 (90080267)
梅田 芳郎  名古屋市立大学, 教養部, 助教授 (80080266)
宮原 孝夫  名古屋市立大学, 経済学部, 教授 (20106256)
小島 誠  名古屋市立大学, 教養部, 教授 (10080269)
研究期間 (年度) 1991
研究課題ステータス 完了 (1991年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1991年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワードジェブレ級 / コ-シ-問題 / グルサ-問題 / ニュ-トン多角形 / 解析関数
研究概要

線型微分方程式のコ-シ-問題とグルサ-問題に対して、その係数とデ-タがあるジェブレ族に入るとき、どの様な条件があれば解がどのジェブレ族に入るかという問題について考えた。常微分方程式についてはマルグランジュ、ラミス、ジェラ-ル等が解いた。特にラミスはその条件を幾何学的な条件であるニュ-トン多角形の辺の傾きの条件で求めた。偏微分方程式に対しては米村氏、三宅紙の結果があるが、橋本はこの三宅氏の結果を三宅氏との共同研究で負のジェブレ指数をもつ族までこめた結果に拡張した。そしてそれを名古屋大学教養部数学教室で出しているプレプリントシリ-ズに出した。
これらの文献調調査にあたり、名市大の岩橋、宮原、梅田、岡野の各氏に協力をお願いした。また論文を書くにあたり、数学論文清書用のソフトAMSーTEXとそのテキストファイルを作るためのワ-プロソフト一太郎を使うに当たり、名市大の小島、山本各氏に協力して頂いた。
この研究の歴史的背景を詳しく調べるために3月12日、13日に名市大で研究集会を行ない、上智大の田原さん、東京大の石村さんに講師をお願いした。小人数の研究集会であったが、時間をゆったりとったため、有効に討議が出来た。田原氏は三宅ー橋本の結果との関連も深く、歴史特にジェラ-ル氏との共同研究の結果のマイエの定理について詳しく話してもらった。もう一人の石村氏はこの科研費のテ-マとの関連で、その方法が利用出来ないか、数値解析が出来ないかという点、参考となった。
なおこの研究集会の記録はノ-トにまとめ、参加出来なかった近隣の方に配布する予定で、その資料整理、研究集会の補助にバイトを依頼した。

報告書

(1件)
  • 1991 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] Masatake Miyake Yoshiaki Hashimoto: "Newton polygons and Gevrey indices for linear partial differential operators" preprint sevies,Department of Mathematics College of General Education,Nagoya Univ.9. (1991)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書
  • [文献書誌] 宮原 孝夫: "不均衡動的モデルに関する試論,その2" オイコノミカ(名古屋市立大学経済学会). 28. 83-93 (1991)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書

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公開日: 1991-04-01   更新日: 2016-04-21  

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