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組合せ論とその周辺

研究課題

研究課題/領域番号 03640228
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 数学一般
研究機関城西大学

研究代表者

土屋 進  城西大学, 理学部, 助教授 (60077914)

研究分担者 芳沢 光雄  城西大学, 理学部, 助教授 (40118774)
本間 清美  城西大学, 理学部, 教授 (30077911)
厚地 正彦  城西大学, 理学部, 教授 (10077943)
研究期間 (年度) 1991
研究課題ステータス 完了 (1991年度)
配分額 *注記
1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1991年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
キーワードSteiner system / blockーschematic / pointーpairーschematic
研究概要

Steiner systemがblocksのintersection numbersに関してassocistion schemeの構造をみたすとき、それはBlochーschematicであるという。
Steiner systemの2つの2点からなる点集合A≠Bには、次の3つの関係がある:すなわち|A∩B|=1,A∩B=φかつAとBはあるBlockに含まれる、A∩B=φかつAとBはどのBlockにも含まれない。この3つの関係し関いてassociation schemeをみたすとき、Steiner systemはpointーpairーschematicであるという。
P.Cameronは1975年のGeometriae Dedicata誌上において、Steiner syst S(3,k,v)がblokーschematicならば、V≦2+k(kー1)(kー2)であることを示した。本研究においては、この不等号で等号が成立するものの非存在性を示した。又、その系として、S(3,k,v)がblockーschomaticかつpointーpairーschematicならば(k,v)=(4,8),(6,22),(12,112),(5,26),(23,5084)or(105,557026)であることを示した。
実際(k,v)=(4,8)について有限単純群PSL(2,7)から作られるSteimer sytemがその例であり、(k,v)=(6,22)については有限単純群M_<22>から作られるSteiner systemがその例である。(k,V)=(5,26),(12,112),(23,5084)or(105,557026)についてはその例が存在するか否かは未解決であり、今後の研究に期待されるものである。

報告書

(1件)
  • 1991 実績報告書

URL: 

公開日: 1991-04-01   更新日: 2016-04-21  

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