| 研究課題/領域番号 |
03650280
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| 研究種目 |
一般研究(C)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 研究分野 |
電子通信系統工学
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| 研究機関 | 芝浦工業大学 |
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研究代表者 |
小山 次郎 芝浦工業大学, 工学部, 教授 (00029315)
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| 研究分担者 |
増田 千尋 芝浦工業大学, システム工学部, 助教授 (40052831)
高橋 英郎 芝浦工業大学, 工学部, 教授 (90052795)
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| 研究期間 (年度) |
1991 – 1992
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| 研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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| 配分額 *注記 |
1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
1992年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1991年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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| キーワード | 光テープ / 光メモリ / 回転光学系 / 光ピックアップ / トラッキング誤差検出 / 光テ-プ |
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| 研究概要 |
本研究グループは、記録・再生用の回転する光学系と情報検知用の固定光学系を光テープの光学系に用いることで、光テープレコーダの性能向上及びコンパクト化が図れることを目的に、理論と実験によってその性能を検討した。本研究によって得られた成果を以下に示す。
1.光テープ方式の光学系を記録・再生用の回転する光学系と情報検知用の固定光学系に分離する提案と、これを用いた情報信号、焦点誤差信号及びトラッキング誤差信号の3信号を分離・検出するための補正式を理論解析した。
2.上述の回転光学系からの光信号の変化に対する補正式を確認するため、基礎的な実験装置により情報信号、焦点誤差信号及びトラッキング誤差信号の3信号を分離・検出し得ることを実証し、本光テープ方式の有用性を見い出した。
3.光テープ面上での集光特性を幾何光学回折理論より求めこれを実験により実証し、本光テープ方式でもスポットサイズ1μm以下が、得られることを確認した。
4.回転光学系のより一層の軽量化を図るため、プリズムをパラボリックミラーに代え、レンズ等を使用しない光学系を提案し、基礎的な実験によって、トラッキング誤差信号が得られることを確認した。
今後の課題として、より実用的な光テープ装置を試作し、3信号の分離・検出法について実証する。また、本光テープ方式の固定光学系に於ける追尾機構の最適な方法等も検討する。
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