研究課題/領域番号 |
03650354
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
計測・制御工学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
榎園 正人 大分大学, 工学部, 助教授 (40136784)
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研究分担者 |
戸高 孝 大分大学, 工学部, 助手 (50163994)
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研究期間 (年度) |
1991 – 1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
1992年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1991年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 磁束の収束・発散 / 磁気レンズ / 磁気回路 / 永久磁石 / 渦電流 / 磁束収束 / 境界要素法(BEM) / 磁界解析 / 強磁場 |
研究概要 |
空間磁場のコントロール(磁束の収束・発散制御)という観点から本研究を遂行し、以下の結果を得ることができた。 (1).制御用の因子として次のものが挙げられる。(I)渦電流場による反抗磁界の利用(II)永久磁石の利用特に永久磁石は、保磁力の大きいものと、残留磁化の大きいものの2種類に大別できることから、前者を反抗磁界用に、後者をスイッチング用として、磁束の流れを変更するものとして利用できることを見い出した。 (2).スリット付きの導体板を交流磁場中にそう入することにより、凸レンズ効果が得られる。又逆に、スリットを付加しないと、凹レンズ効果が得られる。凸レンズ効果は、強磁場の発生に有効であり、凹レンズ効果は、磁気シールドに道を開くものである。 (3).残留磁化の大きい磁石材料の着磁方向を切り換えることで、磁束の流れを自在に変更する方法を確立することができた。 以上の成果は、リフティングマグネット、高磁場電磁石および磁気ブレーキ等に応用することができる。
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