研究課題/領域番号 |
03670937
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科・放射線系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
岩城 博 東京医科歯科大学, 歯学部, 助手 (70107308)
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研究分担者 |
百瀬 文雄 東京医科歯科大学, 歯学部, 助手 (60157849)
大井田 新一郎 東京医科歯科大学, 歯学部, 助手 (10114745)
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研究期間 (年度) |
1991 – 1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1992年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
1991年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | Bone Morphogenetic Protein(BMP) / PCR法 / リコンビナントタンパク質 / 骨形成因子(BMP) |
研究概要 |
骨形成因子に関する基礎的研究を行う第一歩として、骨形成因子をコードする遺伝子のクローニングを試みた。 すでに報告されているヒトBMP(Bone Morphogenetic Protien)-2/4とマウスBMP-6(Vgr-1)のcoding regionを参考に作製したオリゴヌクレオチドプライマーを用い、新生児マウス全組織より抽出したmRNAをもとに作製したcDNAをテンプレートにPCR(Polymerase Chain Reaction)法を行い、マウスBMP-2,BMP-6のcDNAをクローニングした。また、同様の方法で、ヒト骨肉種細胞株MG63から得たcDNAをテンプレートとし、ヒトBMP-2のcDNAをクローニングした。 次に、これらのcDNAをプローブとして各種cDNAライブラリーのスクリーニングを行った。ヒト胎盤〓gt11 cDNAライブライーのスクリーニングにより得られた〓ファジークローンからインサートを切りだし、プラスミドベクターにサブクローニングし塩基配列を決定したところ、ヒトBMP-4の全長をコードするcDNAであることが明らかになった。また、ヒト肺小細胞癌(NCL-H69)〓gt11cDNAライブラリーからは、ヒトBMP-6のほぼ全長をコードするcDNAをクローニングすることができた。 さらに、骨形成因子としてのMBPの作用機序を検討するため、全長cDNAの得られたヒトBMP-4のリコンビナントタンパク質の作製を試みた。今回は2種類の大腸菌タンパク質発現ベクターにヒトBMP-4を組み込み、〓ガラクトシダーゼ-ヒトBMP-4融合タンパク質およびグルタチオン-S-トランスフェラーゼ(GST)ヒトBMP-4融合タンパク質を発現させることに成功した。これらの融合タンパク質の骨成形因子としての活性については現在検討中である。
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