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プソイドペプチドを含むプロテア-ゼ阻害剤の分子設計

研究課題

研究課題/領域番号 03671015
研究種目

一般研究(C)

配分区分補助金
研究分野 化学系薬学
研究機関東京薬科大学

研究代表者

渋谷 皓  東京薬科大学, 薬学部, 教授 (10057325)

研究期間 (年度) 1991
研究課題ステータス 完了 (1991年度)
配分額 *注記
1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
1991年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
キーワードプソイドペプチド / アミノアルコ-ル / 遷移状態アナログ / 立体選択的合成 / チタ=ウムホモエノラ-ト / αーアミノアルデヒド / ガンマ-ラクトン / ペプチド
研究概要

まず、本研究の推進にあたり、ペプチドの加水分解遷移状態の代表的なアナログであるhydroxyethylene dipeptide isostereの立体選択的新規合成法を検討した。スズ化合物(1aーc)にTiCl_4を,次いでTi(OPr^i)_4を加えると相当するtitanium homoenolate(2aーc)が生成する。これにαーamino aldehyds(3aーc)を反応させると相当するラクトン体(4)が立体選択的に(erythro;threo>10:1)生成した。4(R_1=Me,…Me,R_2=iーBu)を5に誘導した。in situで生成する6aーcを3a,bと反応ると7aーdがerythro;threo>10:1で生成した。erythro体を2行程でthreo体(8)に変換した。これらの反応を応用して9から10aーcを合成した。
一方、エステル(11aーc)をDIBALーHで遷元、次いでoneーpot法でブテニル化し,12aーcを立体選択的に得た。OHをTBDSで保護した後,二重結合をRucl_3ーNaIO_4で酸化,脱保護により13に誘導し,13から定量的に14を得た。ここで合成した4,13を用いて標題の研究推進のため種々のペプチド誘導体の合成を検討している。

報告書

(1件)
  • 1991 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] Shinzo Kano,Tsutomu Yokomatsu,Shiroshi Shibuya: "Stereocontrolled Convergent Synthesis of Hydroxyethylene Dipeptide Isoseres by the Reaction of αーAmino Aldehyde with Titanium Homoenolates" Tetrahedron Letters. 32. 233-236 (1991)

    • 関連する報告書
      1991 実績報告書

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公開日: 1991-04-01   更新日: 2016-04-21  

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