研究課題/領域番号 |
03671179
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
広沢 信作 東京医科歯科大学, 医学部, 助手 (50143574)
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研究期間 (年度) |
1991
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研究課題ステータス |
完了 (1991年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
1991年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
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キーワード | アルファ2プラスミンインヒビタ- / プロモ-タ- / CATアソセイ / 凝固・線溶 / トランスフェクション |
研究概要 |
アルファ2プラスミン・インヒビタ-(α_2ーplasmin inhibitor.α_2PI)遺伝子は、線溶系の制御に重要な血漿糖蛋白質である。α_2ーPI遺伝子のプロモ-タ-活性を有する領域を同定することが今回の研究課題である。まず、より長いcDNAを取るために、人肝癌細胞のcDNAライブラリ-をスクリ-ニングして2種類のクロ-ンを得た。塩基配列を決定してみたところ、5^´非翻訳領域をコ-ドするエクソンが2種類存在することが明らかになった。このエクソンを含む約0.6kbのフラグメントがプロモ-タ-活性を有するかどうかを検討した。レポ-タ-としてCAT(chloramphenicol acetyl transferase)遺伝子を用いて、リン酸カルシウム法でHepG2細胞にトランスフェクトした。0.6kbのフラグメントには全くプロモ-タ-活性は認められなかった。次に、更に上流にプロモ-タ-部位が存在することが考えられることより、5kbの領域について、いくつかの部分に分けてプロモ-タ-活性の有無を検討した。その結果一番上流の、1.2kbのBamHIフラグメントに強いプロモ-タ-活性がみられ、その中間部分にはほとんどプロモ-タ-活性が確認できなかった。α_2PI遺伝子の発現に重要な領域を、さらに詳細に検討することを目的として、5側と3側からBal31を用いて欠失ミュ-タントを作製した。欠失の範囲はジデオキシ法にてシ-クエンスして確認した。その結果1.2kbBamHIフラグメントの中心より3^´側よりプロモ-タ-活性の強い部分の存在することが確認された。
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