研究課題/領域番号 |
03807104
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
武田 正之 新潟大学, 医学部, 助教授 (80197318)
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研究期間 (年度) |
1991 – 1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
1992年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1991年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | ハイブリッド型人工尿路 / アテロコラーゲンスポンジ / 自己細胞組み込み型人工尿路 / 自己粘膜細胞組み込み型人工尿路 / コラ-ゲン / ハイブリッド / 人工尿路 |
研究概要 |
1.アテロコラーゲンスポンジを用いた膀胱再建術の実験的検討:体重2kgの日本白色兎12羽を用いて、自己粘膜組み込み人工尿路の実験的検討を行った。まず膀胱頂部より採取した組織を粘膜と筋層に分けて細切し、それぞれを酵素処理してから別々にDMEM培地で培養した。3-5代の継代培養後自家細胞をglutar alde処理atelocollagensponge sheetに播種し、1-2週間培養後、このsponge sheetを用いて膀胱再建術を行った。対照として、非細胞播種群にもsponge sheetを用いて膀胱再建術を行った。両群間でcollagen sponge sheetの生着率に差はなかった。組織学的にも差はなかった。 2.Atelocollagen-coated polyglycolic acid sheetを用いた兎膀胱再建術の実験的検討:体重約2kgの日本白色兎14羽を用いて、実験的膀胱壁補墳術をを行った。使用した人工材料は生体吸収材料であるpolyglycolic acid(PGA)不織布の表面にsponge化したatelocollagenを重層させたもの(C-PGA)ある。膀胱再建術の前に、第1群は自己血によるpreclottingを行い、第2群はI型collagenをC-PGA表面に塗布しincubateした。術後2-12週で屠殺し肉眼的・組織学的に観察すると、約7週間から筋層再生を認め、第1群は第2群と比較して、組織再生が良好であった。
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