研究課題/領域番号 |
03832019
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研究種目 |
一般研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会システム工学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
圓川 隆夫 東京工業大学, 工学部, 教授 (70092541)
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研究分担者 |
曹 徳弼 東京工業大学, 工学部, 助手 (30242275)
伊藤 謙治 東京工業大学, 工学部, 助教授 (80159871)
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研究期間 (年度) |
1991 – 1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
1992年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1991年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | CIM / リアルタイム工程管理 / モデルベース管理 / 定性シミュレーション / ARIMAモデル / 時系列工程データ / MDL / 逐次的概念学習 / モデルベース工程管理 / モデルベ-ス管理 / 定性シミュレ-ション / AI / 探索アプロ-チ |
研究概要 |
製造業におけるCIM(Computer Integrated Manufacturing)の導入が急速に進み、リアルタイム・ベースの管理データのモニタリングを前提とした工程管理や品質保証が必要となってきている。本研究はそのための方法論、および解析ツールの開発を目的としている。このような目的に対して、本研究では具体的に以下の研究成果が得られている。 (1)リアルタイム・ベースでの品質・工程管理、および将来状況の予測を可能とする、定性シミュレーションを用いたモデルベース工程管理システム開発のためのフレームワークを構築し、この方法論を現実の感光ドラム製造現場の蒸着工程を対象として適用し、プロトタイプシステムを開発した。当初計画していた効果的なマン-マシン・インタフェースを構築するまでには至らなかったが、このシステムに対して、現実の稼働データを適用することによりシステムの検討を行ない、提案アプローチの有効性が示された。 (2)時系列の品質関連情報に対する解析の方法論として、ARIMA(Auto-regressive Integrated Moving Average)モデルを用いたリアルタイム品質情報解析ツールのプロトタイプシステムを開発した。このシステムは時系列の需要情報の予測などにも適応が可能な一方、さまざまな挙動を示す時系列工程データに対して、その構造に合致する分析手法のコンサルテーションを含むものである。 (3)製造工程より得られるリアルタイムの品質情報をもとに、不良要因の同定、および不良因果モデルの自動的構築を将来的に可能とする解析ツールに利用できる方法論の1つとして、MDL(Minimum Description Language)基準を適用した逐次的概念学習法を構築した。
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