研究課題/領域番号 |
03F00224
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
瀬戸 邦聰 佐賀大学, 理工学部, 教授
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研究分担者 |
MD Tawhidul Islam Khan 佐賀大学, 理工学部, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2003 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2003年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 球面反射板 / ジェット・スクリーチ / 衝撃波 / 自励振動 / 消音器 / 音響疲労 / 音響遮蔽 |
研究概要 |
本研究は、ジェット・スクリーチの発生機構に関わる渦擾乱と衝撃波の干渉及びせん断層の不安定との共鳴機構を明らかにし、素の応用を図る. (1)音波のコヒーレンスを同定するため、レーザーによる音波検出装置を設計、製作に取り組んでいる. (2)また、シュリーレン装置と高速度カメラにより、球面反射板を取り付けた場合の流れ場の変化を観測した.その結果、球面反射板を取り付けることにより、ノズル出口における音波が相殺され、不安定波の励起作用を停止したため、擾乱の発生が弱められ、衝撃波との干渉力も減少し、衝撃波構造が乱されること無く下流まで続くことが確認された.この観察は、球面反射板に明けたスリットを通して行なった.球面反射板にスリットを明ける場合の消音効果の変化も調べた。スリットを設けることにより消音効果のレベルは低下するが、スクリーチの相殺は可能であった. (3)平面反射板を音響相殺が発生する位置に設置し、流れ場の変化を観測し、適切な球面板をノズル出口に設置した場合と同じ現象を観測した. (4)球面反射板を気流中に設置した場合の抵抗力の測定の準備を行なった. (5)球面反射板をダクト中に設置した場合の性能調査の準備を行なった.
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