研究課題/領域番号 |
03F02506
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 外国 |
研究分野 |
水工水理学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
浅枝 隆 埼玉大学, 大学院・理工学研究科, 教授
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研究分担者 |
AZIM EKRAM 埼玉大学, 大学院・理工学研究科, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2003 – 2004
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研究課題ステータス |
完了 (2004年度)
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配分額 *注記 |
1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2004年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 付着藻類 / 水産資源 / 生長モデル / FCR / 魚 / 養魚場管理 |
研究概要 |
河川、湖沼、および養魚場における付着藻の役割は極めて大きく、わが国だけでなく、発展途上国にとってもその管理において、現象の早急な解明が求められている課題である。 モールド・エクラムアジム氏は、付着藻と魚の生態学的関係を明らかにし、数学モデル等を用いた定量評価を可能にしようと試みた。こうした定量評価を可能にする研究は、生物学的、水産学的に豊富な経験をもった研究者と生物学的知見の他に工学的背景も備えた研究者が共同で行うことが必須であり、また、そうした成果を先進国の湖沼管理、開発途上国の水産資源の向上等広く応用していくためには、双方の社会的、文化的、また、管理上の問題に精通した研究者である必要がある。 これまで2つのモデルの構築を目指した。(1)付着藻類の生長に関するモデルで、基盤の種類や光強度、栄養塩条件を考慮にいれたもの。(2)付着藻類が魚の餌として存在する場合、その種類が魚の生長にどのような影響を及ぼすかを評価するためのモデル。すなわち、付着藻類の質(FCR)、魚の重量、魚の種類構成、など。これらを基礎として、付着藻類の繁茂をべースにした漁業管理システムを構築することを目的とする。この他、現段階までにおいて、このような研究分野を対象とした文献調査、現地調査、国内・海外の学会に参加し、現在の取り組み状況について情報を収集した。
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