研究課題/領域番号 |
03J10302
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
伊川 健二 東京大学, 史料編纂所, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2003 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2005年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2004年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2003年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 天正遺欧使節 / データベース / 史料学 / イエズス会 / 倭寇 / 国際情報交換 / ポルトガル / イタリア / 日欧交通 / 前近代外交史 / ゴア / デジタル化 / 海外調査 / 朝貢使節 / 日欧関係 / 天正遣欧使節 / 天龍寺 / 入明記 |
研究概要 |
平成17年度は、前2年間における研究情報の蓄積を前提として、その公表にむけた作業を中心に研究作業をおこなった。 下記11「研究発表」に記載のほか、スペイン史学会月例会、対外史研究会などにおいて口頭報告をおこなった。12月にはリスボン国立古美術館(Museu Nacional Arte Antiga)における「日本に関するポルトガルシンポジウム(Presenca no Japao)」に出席をし、報告をおこなった。その概要は「研究発表」図書欄に記載の「A Presenca Portuguesano Japao nos seculos XVI e XVII」において英文で公表をしている。 上記シンポジウム出席のため、ポルトガルに渡航をし、リスボンのトーレ・ド・トンボ国立文書館、ヴィラ・ヴィソーザ(Vila Vicosa)のドン・マヌエル2世図書館において文献調査をおこなった。前者においては香料貿易・初期中葡関係史料の複写、後者においてはイエズス会士書簡の古刊本を閲覧した。このほかミラノにおいても文献調査を予定していたが、調査予定機関がすべて休業中であったため、実施には至らず、関係書籍の購入、ジェノヴァ・パヴィアの踏査に終止した。 本年度は博士学位申請論文『大航海時代の三国世界』を執筆、提出した。従前から作成を継続してきたアジア関係欧文史料データベースのうち、日本に関係する既刊史料を「日本関係既刊欧文書簡一覧」として末尾に付した。
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