研究課題/領域番号 |
04151014
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研究種目 |
がん特別研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
黒木 登志夫 東京大学, 医科学研究所, 教授 (90006073)
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研究分担者 |
渋谷 正史 東京大学, 医科学研究所, 教授 (10107427)
橋本 嘉幸 東北大学, 薬学部, 教授 (90072412)
吉田 迪弘 北海道大学, 理学部, 教授 (60001765)
青木 國雄 愛知がンセンター, 総長 (60073102)
豊島 久真男 大阪大学, 微生物病研究所, 所長 (90029760)
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研究期間 (年度) |
1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
23,000千円 (直接経費: 23,000千円)
1992年度: 23,000千円 (直接経費: 23,000千円)
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キーワード | 遺伝情報 / がん遺伝子 / 単クローン抗体 / 染色体マッピング / 化学発がん物質 / コホート集団 / 移植腫瘍 / ペプチド合成 |
研究概要 |
がん研究のためには各種の研究資材が必要である。本研究班はがん研究に必要な資材を調整し、分与し、あるいはそれらの所在情報を、がん研究者に広く供給することを目的としいてる。具体的には次の8つの事業を行った(平成4年1月-12月期の実績を示す。)。 1.移植腫瘍・細胞の分与(工藤俊雄担当):211株を供給した。移植腫瘍の所在情報は平成5年5月刊行予定である。 2.化学物質(黒木登志夫):IQ,MeIQ,NitoIQを各1件分与した。 3.単クローン抗体(橋本嘉幸、高橋利忠):所在情報パンフレットを作成した。新たに84件登録。これまでの総計は779件となった。 4.遺伝子(豊島久真男、渋谷正史、山本雅):プローブ1件配布した。ヒト・マウスハイブリドーマDNA6件配布した。 5.染色体マッピング(吉田迪弘、中村祐輔):マッピング用ハイブリドーマ細胞3件。insituhybidization法によるマッピング10件、およびマッピング用プローブ152件分与した。 6.遺伝情報(宮田隆、五條堀孝、伊藤彬):遺伝子のコンピューター解析20件、および超遺伝子族データベースとパンフレット作成中。 7.DNA保存(黒木登志夫、青木國雄):和歌山医大、産業医大関係コホートの末梢血DNAを100μgづつ分離、保存した。 8.ペプチド合成(富田基郎、吉田光昭、黒木登志夫):班員の要望に応じて51件のペプチドを合成した。
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