研究課題/領域番号 |
04201102
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
菊地 勝弘 北海道大学, 理学部, 教授 (80000793)
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研究分担者 |
浅井 冨雄 東京大学, 海洋研究所, 教授 (80025288)
高橋 劭 九州大学, 理学部, 教授 (20197742)
武田 喬男 名古屋大学, 水圏科学研究所, 教授 (60022604)
上田 博 北海道大学, 理学部, 助教授 (80184935)
播磨屋 敏生 北海道大学, 理学部, 教授 (90001859)
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研究期間 (年度) |
1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
21,000千円 (直接経費: 21,000千円)
1992年度: 21,000千円 (直接経費: 21,000千円)
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キーワード | 局地豪雪 / 都市豪雪 / 季節風 / 中小規模擾乱 / 小低気圧 / 帯状雲 / メソスケール / ドップラーレーダー |
研究概要 |
平成4年度は次のような研究を行い、平成5年3月に609頁の成果報告書を印刷し、関係機関に配布した。 (発生機構グループ) (1)北大理学部ドップラーレーダー、北大低温研ドップラーレーダーおよび名大水圏研ドップラーレーダー(2台)の計4台によって行われた北海道石狩湾沿岸で発生、発達する中小規模擾乱(小低気圧や帯状収束雲)の本観測の結果の解析を行った。 (2)気象衛星画像による広域(日本海全域)雲分布の観測を行い、総観場、メソスケールの場と中小規模擾乱の発生、発達する場との関連の解析を行った。 (3)豪雪に寄与する降雪粒子の雲粒捕捉過程および雪結晶の併合過程のそれぞれの寄与率についての観測結果の解析を行った。 これらは成果報告書のp.1〜328を構成している。 (予測グループ) (4)既存のモデルを再検討し、微物理過程を取り入れたモデルの構築を進めた。これらは成果報告書のp.329〜526を構成している。 (軽減・防除および交通情報システムグループ) (5)都市機能障害の軽減・防除のためのシステムの構築を進めた。 (6)既存の災害情報システムの構築を更に進めた。 これらは成果報告書のp.527〜576を構成している。 (総括、全グループ) (7)今後の課題として成果報告書のp.577〜609に括めた。
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