研究課題/領域番号 |
04207111
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 昭和女子大学 |
研究代表者 |
山田 泉 昭和女子大学, 文学部, 助教授 (30210438)
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研究分担者 |
川嶋 秀之 昭和女子大学, 短期大学部, 講師 (90204718)
都染 直也 甲南大学, 文学部, 講師 (30179999)
吉岡 泰夫 熊本短期大学, 助教授 (90200948)
名嘉真 三成 琉球大学, 教育学部, 助教授 (30155808)
飯豊 毅一 国立国語研究所, 名誉所員 (00000422)
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研究期間 (年度) |
1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
700千円 (直接経費: 700千円)
1992年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 無型アクセント / 文アクセント / 福島県方言 / 茨城県方言 / 熊本県方言 / 琉球方言 / 韓国人日本語学習者 |
研究概要 |
一昨年度から昨年度まで続けてきたそれぞれの調査研究を必要に応じて補充調査し、これまでのまとめを行った。全体として、180分分の音声資料(カセットテープ)と、その文字化資料の刊行を進めた。前年度と同じく、各班に分かれて研究を行った。詳しくは次の通りである。 (1)福島班:白河市の自然談話資料約15分分の文字化と3人分の単語アクセントの報告とそれぞれの考察、会津若松市での自然談話資料20分、単語アクセント3人分、表現法別文アクセント16文分などの文字化と考察を行った。 (2)茨城班:日立市の自然談話資料30分分の文字化と考察を行った。 (3)熊本班:熊本市周辺の若年層話者、上益城郡の高年層男性話者、鹿本郡高年層女性話者それぞれの自然談話資料約15分ずつの文字化と考察を行った。 (4)沖縄班:宮古平良市野尻の民話(話者は高年層男性1名)約30分分の文字化と考察を行った。 (5)日本語教育班:韓国人日本語学習者に対する日本語アクセント習得の実験クラス、また集中クラスを実施し、各クラスの方法・教材について報告・さらに習得度テストを行い、その結果について分析し考察した。 3年間にわたって続けてきた研究のそれぞれのまとめを中心に行い、成果報告書の形にした。
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