研究課題/領域番号 |
04207116
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 大阪樟蔭女子大学 |
研究代表者 |
杉藤 美代子 大阪樟蔭女子大学, 学芸学部, 名誉教授 (10082455)
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研究分担者 |
佐藤 亮一 フェリス女学院大学, 文学部, 教授 (00000406)
広瀬 肇 北里大学, 医療衛生学部, 教授 (80010031)
水谷 修 国立国語研究所, 所長 (60088789)
国広 哲弥 神奈川大学, 外国語学部, 教授 (10007502)
柴田 武 東京大学, 名誉教授 (00011247)
藤崎 博也 東京理科大学, 基礎工学部, 教授 (80010776)
宮地 裕 帝塚山大院大学, 文学部, 教授 (50027950)
平山 輝男 都立大学, 名誉教授 (50086948)
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研究期間 (年度) |
1992 – 1993
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研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
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配分額 *注記 |
31,400千円 (直接経費: 31,400千円)
1993年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1992年度: 28,400千円 (直接経費: 28,400千円)
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キーワード | 全国的音声収集 / 音声データベース / CD / CD-ROM / 音声の韻律的特徴 / 日本語教育 / 国語教育 / 日本語音声の新研究 / 日本語の韻律的特徴 / 全国方言音声の収録 / 音響的分析 / 生理学的裏付け / 日本語音声教育 / 音声分析機器開発 / 国際シンポジウム |
研究概要 |
本領域研究「日本語音声」においては次の課題について昨年度に研究を終了し、本年度にまとめを行い、完了することができた。(1)日本語の韻律的特徴に関して全国105地点と13都市の方言音声をDAT録音機で収集し、これを音声データベース化して利用と保存を可能にする。(2)収集した音声の音響的分析、その生理学的裏付け、理論の検討等を行う。(3)上記の結果を用いて日本語教育及び国語教育における音声教育の方法を確立する。このため、当総括班は各学問分野を異にする研究者(研究協力者を含めて総数281名)を統合して着実に研究を推進した。 本年度は、上記研究プロジェクトのまとめとして次のような研究活動を行った。(1)音声データベースに関して、【.encircled1.】作成したCD、CD-ROM22種類について各研究班員及び音声の収集に携わった多数の研究協力者に配布を完了し、また図書館、研究施設等の求めに応じ発送した。【.encircled2.】その他のDAT録音テープについては研究者の利用に供すべく国立国語研究所、大阪樟蔭女子大学等東西2ケ所に配置し、利用方法についても検討を行った。(2)言語学的、音響的、生理学的研究及び日本語教育、国語教育等の研究成果に関しては、すでに80冊を研究成果として刊行したが、年ごとの研究者の増加に伴い不足が生じたため、増冊を行い要求に応じて配布した。(3)一般の読者をも対象として次のような3巻の書物を刊行することとし、編集会議を開き、また、必要に応じてしばしば会合を行い内容を検討して目次を決定した。3月には原稿が揃う予定で班員30名が現在執筆中である。 日本語音声の新研究 第1巻---話しことばのアクセント、イントネーションとリズム --- 日本語音声の新研究 第2巻---日本全国のアクセントとイントネーション--- 日本語音声の新研究 第3巻 --- 話しことばの音声の韻律と教育 ---- 本領域研究は画期的なものであり、その成果は今後とも日本語音声の研究に多大の影響を与えるものと考えられる。
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