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京阪神大都市地域における明治以降の都市化過程のミクロ分析

研究課題

研究課題/領域番号 04209105
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関京都大学

研究代表者

山田 誠  京都大学, 総合人間学部, 助教授 (70086172)

研究分担者 香川 貴志  京都教育大学, 教育学部, 講師 (70214252)
須原 芙士雄  立命館大学, 文学部, 教授 (90066689)
小長谷 一之  大阪府立大学, 総合科学部, 講師 (50225463)
藤井 正  大阪府立大学, 総合科学部, 講師 (20165335)
青木 伸好  京都大学, 大学院人間・環境学研究科, 教授 (30067631)
研究期間 (年度) 1992
研究課題ステータス 完了 (1992年度)
配分額 *注記
2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
1992年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
キーワード都市化 / 住宅地化 / 建造環境 / 建造物コーホート法 / 起伏量 / 京阪神 / 京阪奈
研究概要

1.研究代表者および各研究分担者の研究内容とその成果(1)山田は大縮尺地形図を用いて,昭和戦前期〜現代における大阪・京都・神戸の都市化の進展状況をそれぞれ1枚の地図に表現することを目指し,ほぼ所期の成果をあげた。(2)青木は異なるスケールの下での地域変化研究の方法について理論的検討を行った。(3)藤井は堺とその周辺における市街地化に関して,ポリゴン型データベースの作成を行うとともに、最近の都市をとらえていくための視点についても、郊外業務地区研究の成果をふまえて、新たな見方を提示した。(4)小長谷は大阪市の建造環境をとりあげ、「建造物コーホート法」という新たな手法を考案して,昭和44年,同52年,同60年のステージにおける建設時期別建造物延べ床面積の立体地図を作成した。(5)須原・香川・古賀は,京阪奈地域の住宅地化の進展状況を論文にまとめるとともに、国土数値情報の中の起伏量データを用いて,地形条件と住宅地化の進展との関係を解明することを,宇治地区を事例地域として試みた。2.まとめ以下のように,われわれの研究は,その時点における各人の個人的関心に忠実であったことから、当初の役割分担との間に,わずかながらずれが生じており,また研究課題全体としての成果のまとまりという面でも若干の問題点を残したことは否定できない。しかし,それぞれの分野では多大の成果を収めたと確信している。なお,われわれの成果は、別項に示す個別論文のほかに,『近代化による環境変化の地理情報システム,平成4年度総合報告書I』およびアトラス『日本の近代化と土地利用変化』にも掲載されている。

報告書

(1件)
  • 1992 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 香川 貴志他: "Micro-Analysis of Urbanization in the Keihanna Region" 立命館地理学. 4. 53-63 (1992)

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書
  • [文献書誌] 藤井 正: "最近の都市への視点について-地域の文脈の解明と主張にむけて-" 大阪府立大学紀要(人文・社会科学). 41. 25-33 (1993)

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書

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公開日: 1992-04-01   更新日: 2016-04-21  

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