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地理情報システムにおけるデータの簡略化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 04209203
研究種目

重点領域研究

配分区分補助金
研究機関筑波大学

研究代表者

腰塚 武志  筑波大学, 社会工学系, 教授 (50011094)

研究分担者 大澤 義明  筑波大学, 社会工学系, 講師 (50183760)
研究期間 (年度) 1992
研究課題ステータス 完了 (1992年度)
配分額 *注記
1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
1992年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード地図投影法 / EC / 環境問題 / ウェーバー問題 / 施設配置モデル / 誤差 / 円筒図法 / 地理情報システム
研究概要

GISが普及し、その技術が着実に進歩している。しかし既存の汎用型システムの多くは、2次元データだけを分析の対象としている。たとえ3次元データ処理が可能だとしても、球面データを用いる計算は遇雅で不自由な場合が多い。地図は何らかの歪みをもつわけで、この場合、分析手段によっては2次元データを処理して得られる結論と地球面上のデータにより得られる結論とが異なるかもしれない。本稿の目的は、地図投影法が施設配置モデルの最遍配置に与える影響の大きさについて現実のデータを用いて数量的に分析することにある。具体的には、球置データゆよる最遍地点と地図上の最遍地点とを比較することにより、地図投影法の誤差の大きさを評価する。
次の3地域を分析の対象とした:1)EC12ヶ国,2)アメリカ合衆国,3)日本,そして次の3投影法について評価した1)メリカトル図法,2)正距円筒図法,3)ランベルト正積図法
分析の結果、次の結論が得られた。
1)正軸の場合には大き誤差を生じる可能性がある
2)対象地域が狭い場合、地球面を平面とみなしてもよい。
3)接円筒を対象地域の近くに設定することにより誤差を小さくできる。
4)メルカトル図法の誤差が小さい。

報告書

(1件)
  • 1992 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 腰塚 武志,大澤 義明,加賀屋 博文: "ウェーバー問題における地図投影法の影響" 日本地理情報システム学会.

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書
  • [文献書誌] 腰塚 武志,大澤 義明,野竹 宏彰: "順序相関係機を用いた道路綱の分析" 日本都市計画学会.

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書
  • [文献書誌] 腰塚 武志,大澤 義明,加賀屋 博文: "近代化による環境変化の地理情報システム" 科学研究者重点領域研究「近代化による環境変化の地理情報システム」, 8 (1993)

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書

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公開日: 1992-04-01   更新日: 2016-04-21  

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