研究課題/領域番号 |
04211116
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
溝口 敏行 一橋大学, 経済研究所, 教授 (60017655)
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研究分担者 |
野島 教之 一橋大学, 経済研究所, 助手 (40017661)
大藪 和雄 (大薮 和雄) 香川大学, 経済学部, 教授 (40035928)
平田 光弘 一橋大学, 商学部, 教授 (40017489)
松田 芳郎 一橋大学, 経済研究所・日本経済統計情報センター, 教授 (30002976)
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研究期間 (年度) |
1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
15,000千円 (直接経費: 15,000千円)
1994年度: 4,000千円 (直接経費: 4,000千円)
1993年度: 6,500千円 (直接経費: 6,500千円)
1992年度: 4,500千円 (直接経費: 4,500千円)
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キーワード | 企業活動 / 情報生産 / 管理組織 / 特定サービス業実態調査 / 情報処理実態調査 / 生産性 / 情報教育 / データベース / 情報化 / 企業 / 経営 / 情報管理 / 国勢調査 / 特殊サービス産業実態調査 / 情報技術 / 子会社 |
研究概要 |
この共同研究の課題は「企業行動と情報管理」であるが、その内容は2つのサブ・テーマから構成されている。第1は企業行動の情報化であって、現在の企業活動に情報生産がどのように関わっているかを検討することである。この共同研究では、これらの状況を統計的に把握することを目的として、関連統計の検討を行なってきた。この作業は概ね平成3-5年度で終了しており、今年度では、特定サービス業実態調査を利用した追加的な分析が行なわれほぼ完了した。第2は、企業の情報管理についての実態分析である。在来の研究では、情報化に熱心な先端企業の事例研究が主体となってきた。この共同研究でも、この種のレビュウ-の必要性は認識しており、今年度の作業計画の一つになっていた。同時に、より平均的な企業で情報の利用がどの程度進行しているかについての検討も重要であり、平成3年度から開始され、今年度まで継続された。以上の成果を踏まえ、今年度では、最終報告書作成をめざして、各論文を共同研究会で逐一吟味するとともに、外部研究者の意見をも聴して論文の修正をおこなった。これらは、当班の最終報告書に掲載するとともに、群で計画されている出版物への投稿を予定している。
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