研究課題/領域番号 |
04219103
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
中田 育男 筑波大学, 電子情報工学系, 教授 (70133022)
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研究分担者 |
岩崎 英哉 東京大学, 工学部・計数工学科, 助手 (90203372)
湯浅 太一 豊橋技術科学大学, 情報工学系, 助教授 (60158326)
斎藤 信男 慶応義塾大学, 環境情報学部, 教授 (10015977)
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研究期間 (年度) |
1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
8,500千円 (直接経費: 8,500千円)
1992年度: 8,500千円 (直接経費: 8,500千円)
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キーワード | ソフトウェア工学 / ハッカー / オブジェクト指向 / プログラムの部品化と統合化 / プログラム変換 / プログラム言語 / プログラム移植 / プログラム生成 |
研究概要 |
本重点領域研究のA01班は、高機能高品質ソフトウェアは如何にあるべきか、如何に作るべきかを討論、検討するのを目的としている。班の研究集会は9月4〜5日、3月5〜6日の2回を開催し、出席者はそれぞれ11名、9名であった。 岩崎のグループは、高機能高品質プログラムの構成法についてUti Lispを例に考察した。その結果、高機能高品質ソフトウェアを構成する要因として、「ソフトウェアの核部分に一貫した設計思想と十分な機能を持たせて、それをユーザに公開することが重要である」との知見が得られた。Uti Lispの例でいえば自動記憶管理をもつような言語処理系が背後にひかえることにより、信頼性が高くなり、システムの品質も向上した。 斎藤のグループは、ソフトウェアのさまざまな構成要素にパラメタを与えられるように実現し、それをもとにさまざまな要求に応じられるようにすることを目標とし、ソフトウェア構成方法としてはオブジェクト指向構成方法がよいという結論を得た。 中田のグループは、コンパイラ生成系を改良したり、コンパイラ生成系の技術を他のソフトウェアに適用することによって、より高機能なソフトウェアや、より高品質なソフトウェアを、より機械的に構成する方法を研究した。具体的には、拡張1パス型属性交法、GUIのための時相属性交法などを開発した。
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