研究課題/領域番号 |
04230104
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 大同工業大学 |
研究代表者 |
美浜 和弘 大同工業大学, 工学部, 教授 (50023007)
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研究分担者 |
仁科 雄一郎 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (90005851)
後藤 武生 東北大学, 理学部, 教授 (10004342)
新井 敏弘 筑波大学, 物理工学系, 教授 (10015745)
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研究期間 (年度) |
1993
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研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
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配分額 *注記 |
113,400千円 (直接経費: 113,400千円)
1993年度: 35,100千円 (直接経費: 35,100千円)
1992年度: 78,300千円 (直接経費: 78,300千円)
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キーワード | メゾスコピック粒子 / 量子サイズ効果 / 非線形光学 / 走査トンネル顕微鏡 / 高分解能電子顕微鏡法 / サイズ量子効果 / 電子エネルギー損失分光 / 走査トンネル顕微分光 |
研究概要 |
本年度は平成5年7月(那須白雲荘)および平成6年2月(都立大)における全体会議および平成5年12月(愛知厚生年金会館)におけるA03班の班会議が行なわれ、各分担者の得られた結果の報告と討論が活発に行なわれた。 メゾ粒子の成長と構造に関しては、MgOの膜上および膜中に成長するAu-Cu合金(美浜、大同工大)、W-薄膜の構造、Cr粒子の表面エネルギー(西田、名大理)、レーザー・アブレーションで作成したクラスターの生成、解離、融合(仁科、粕谷、東北大金研)、クラスターの微視的成長過程(仁科)、金コロイドの凝集現象(木村、姫路工大)、MgoおよびAuクラスターの構造不安定、金属クラスターのダイナミクス(田中、名大工)、高速流中蒸発法による合金微粒子の作製(岩間、大同工大)、STM/STSによるSI上に成長するGeクラスター(富取、東工大)等が挙げられる。 メゾ粒子の光学的性質については、CdSeクラスタービーム、Si上に異種原子をスパッターした時およびポーラスシリコンの発光、CdSeおよびCdS微粒子の光物性(新井、大成、筑波大物工)、ポリマー中のPbI_2メゾ粒子の光物性(後藤、東北工理)、CuCl超微粒子の光物性(伊藤、東北大工)、自由な金属・半導体のクラスター、超微粒子の電子状態(望月、日大理)、複合超微粒子の作製法と光物性(小宮山、東大工)、ハロゲン化銅微結晶の光学非線形性と超高速量子ビートケ現象(中村、名大工)のほか、久保効果と電子散乱(小林、東大理)が挙げられる。
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