研究課題/領域番号 |
04246103
|
研究種目 |
重点領域研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
甘利 俊一 東京大学, 工学部, 教授 (80010726)
|
研究分担者 |
外山 敬介 京都府立医大, 医学部, 教授 (10073074)
塚田 稔 玉川大学, 工学部, 教授 (80074392)
鈴木 良次 東京大学, 工学部, 教授 (80013811)
杉江 昇 名古屋大学, 工学部, 教授 (30126867)
酒田 英夫 日本大学, 医学部, 教授 (10073066)
|
研究期間 (年度) |
1990 – 1993
|
研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
|
配分額 *注記 |
15,500千円 (直接経費: 15,500千円)
1993年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1992年度: 12,500千円 (直接経費: 12,500千円)
|
キーワード | 脳 / 高次機能 / 神経回路モデル |
研究概要 |
脳の高次機能を解明するための3年間の研究を取りまとめ、さらにこれを将来の研究の発展に活用することを試みた。このため、次の項目に分けて、現状、我々の研究成果、その位置づけ、将来の研究方向などについて、異なる専門分野の研究者にも理解できるように、わかりやすく記述し、報告書として取りまとめた。 1.はじめに 2.計算論的神経科学とニューロコンピューティング 3.視覚認知における高次視覚野の役割 4.視覚計算理論と心理物理学 5.対象認知の脳内メカニズム 6.視覚パターン認識の神経回路モデル 7.空間認知と動作指向性知覚 8.視覚と聴覚による空間認知の計算理論 9.連想記憶の神経回路モデル 10.記憶における海馬体の役割 11.記憶における海馬と新皮質の役割分担 12.前頭葉と行動のプログラミング 13.時系列情報を学習するニューラルネットワーク 14.運動関連領野と運動プログラミング 15.随意運動における大脳基底核の役割 16.随意運動制御の計算論 17.学習と記憶のシナプス 18.可塑性神経回路とそのモデル
|