研究課題/領域番号 |
04251102
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
柳田 充弘 京都大学, 理学部, 教授 (80025428)
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研究分担者 |
西本 毅治 九州大学, 医学部, 教授 (10037426)
水野 重樹 東北大学, 農学部, 教授 (90112903)
池田 穰衛 東海大学, 医学部, 教授
広瀬 進 国立遺伝学研究所, 助教授 (90022730)
小南 凌 新潟大学, 医学部, 教授 (40133615)
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研究期間 (年度) |
1993
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研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
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配分額 *注記 |
14,500千円 (直接経費: 14,500千円)
1993年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1992年度: 11,500千円 (直接経費: 11,500千円)
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キーワード | 染色体 / ゲノム / 細胞増殖 / 複製 / DNA / ダイナミズム / 動態制御 / 構築 / 動態抑制 |
研究概要 |
本年度は重点領域「染色体構造と挙動の分子生物学的アプローチ」の取りまとめの年であり、本重点領域の研究成果の出版等を行なった。また、昨年10月には本領域終了のヒアリングが文部省で行なわれた。本研究の成果を広く学会に周知するために、本重点領域の班員による出版を行った。「染色体の分子細胞生物学」という約30人の執筆者によるもので、大変好評で多くの反響があった。本書は学部学生にも充分理解しうることを目標として、本分野への若い研究者の参入をはかった。海外からの執筆者も含み、今後有効な文献として利用されるであろう。また、本書は別刷集としても作成され、関係研究者、関係機関に送付された。本分野の恒常的な発展のために、新重点領域の確立が不可欠である。そのために、ワーキンググループが作られ、綿密な議論を経て、新重点領域の申請が行なわれた。また、秀れた研究が海外で充分に認知されるために、論文及び口頭での発表の促進を行なった。また、海外での国際会議での発表件数の増大が確認された。また、本年度の染色体ワークショップには、班員の多数が参加し、盛況であった。研究の発展は著しく、これも当該重点研究の貢献と考えられる。
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