研究課題/領域番号 |
04259103
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 東京薬科大学 (1993-1995) 東京大学 (1992) |
研究代表者 |
多賀谷 光男 (1995) 東京薬科大学, 生命科学部, 助教授 (30179569)
水島 昭二 (1992-1994) 東京薬科大学, 生命科学部, 教授 (50013313)
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研究分担者 |
中野 明彦 東京大学, 理学系研究科, 助教授 (90142140)
徳田 元 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 教授 (40125943)
坪井 昭三 山形大学, 学長 (70004554)
吉田 匡 山形大学, 医学部, 教授 (10004673)
大村 恒雄 九州大学, 教授 (80029933)
多賀谷 光男 東京薬科大学, 生命科学部, 助教授 (30179569)
勝沼 信彦 徳島文理大学, 健康科学研究所, 教授 (50035375)
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研究期間 (年度) |
1991 – 1994
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研究課題ステータス |
完了 (1995年度)
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配分額 *注記 |
29,600千円 (直接経費: 29,600千円)
1995年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1994年度: 15,000千円 (直接経費: 15,000千円)
1993年度: 6,400千円 (直接経費: 6,400千円)
1992年度: 5,200千円 (直接経費: 5,200千円)
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キーワード | 膜透過 / 小胞輸送 / ソーティング / オルガネラ / タンパク質輸送 / 蛋白質の膜透過 / 蛋白質の分泌 / 蛋白質の選別輸送 / 総括班 |
研究概要 |
蛋白質は一部のものを除き、合成された場所からその機能する場所へと細胞内を輸送されるが、この輸送は蛋白質の膜透過および小胞輸送という方式で行われている。平成3年度〜6年度において行われた重点領域研究「蛋白質の膜透過と選別輸送の分子機構」によって蛋白質輸送の研究は急速に発展し、分子レベルの詳細さで膜透過機構および小胞輸送機構についての多くの知見が得られた。また、本研究遂行中に研究班員を中心とした新しい研究グループが育成され、同時に多くの若手研究者がこの分野へ参入してくるということが成し遂げられて、我が国における蛋白質輸送の研究者層の拡大がもたらされた。本申請課題の目的は、この重点領域研究成果のとりまとめを行うということである。 とりまとめのための成果発表会は開催しなかったが、本研究の主要研究成果は平成7年、第68回日本生化学会大会(山形)中のシンポジウム「細胞内タンパク質輸送の分子機構」の中で発表された。総括班会議では、それらの成果および全ての班員の研究成果を評価・総括し、成果のとりまとめ(成果出版)の方策を検討した。その結果、各班員によって活発な研究が行われたために、その成果は多くの読者を持つ雑誌に総説として既に発表されていることが確認された。それゆえ、改めて重点領域研究の成果を執筆する必要はなく、それらの総説をまとめて出版することが成果とりまとめとして妥当であろうという結論に達した。そこで、研究代表者を中心として総説を集めて製本すると共に、別にタイトルのみを記した文献集を作成した。
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