研究課題/領域番号 |
04265104
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 近畿大学 (1994) 京都大学 (1992-1993) |
研究代表者 |
小清水 弘一 近畿大学, 生物理工学部, 教授 (90026518)
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研究分担者 |
佐々木 隆造 京都大学, 農学部, 教授 (60077378)
川岸 舜郎 名古屋大学, 農学部, 教授 (50023445)
榎本 武美 東京大学, 薬学部, 教授 (80107383)
池澤 善郎 横浜市立大学, 医学部, 助教授 (90046128)
浅野 喜博 東京大学, 医学部, 助教授 (70114353)
村上 浩紀 九州大学, 農学部, 教授 (60038271)
西野 輔翼 国立がんセンター研究所, がん予防研究部, 部長 (10079709)
山崎 正利 帝京大学, 薬学部, 教授 (00107393)
多田 富雄 東京大学, 医学部, 教授 (10009136)
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研究期間 (年度) |
1992 – 1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
118,500千円 (直接経費: 118,500千円)
1994年度: 40,500千円 (直接経費: 40,500千円)
1993年度: 39,000千円 (直接経費: 39,000千円)
1992年度: 39,000千円 (直接経費: 39,000千円)
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キーワード | 機能性食品 / アトピー性皮膚炎 / 抗酸化物質 / 発がん抑制物質 / 免疫 / アレルゲン / エリスロポエチン / ビタミン / 抗酸化剤 / 抗発癌プロモーター / 免疫抑制 / 脂溶性ビタミン / リン脂質 / エリスロポエチンレセプター |
研究概要 |
タイ国産食用植物から強力な発癌抑制物質といて、ACA、DLGC、ニアジミニンなどを単離した(小清水)。ヘルパーT細胞はIL3によって、低刺激を受けている周囲のT細胞を活性化することが示唆できた(浅野)。米アレルゲン16kd分子低減化異米が有用な原料米であることが示唆できた(池澤)。レチノイン酸が、c-jun、fralの発現の亢進により細胞増殖増強作用を示すことを見出した(榎本)。生体の障害マーカーである8-OH-dGとAGEを指標とし、種々の酸化剤の効果を検討した(川岸)。造血因子(EPO)の合成を増強する食品組成を究明し、さらにEPOは、神経栄養因子として機能することを見出した(佐々木)。GD3ガングリオシド合成酵素のcDNAを単離し、組み替え酵素がGQ1bを合成することを発見した(佐内)。種々の抗酸化物質について、膜、リボプロテインなどの反応場の環境因子について定量的に評価した(二木)。グリチルレチン酸誘導体であるDG-DPの抗炎症作用は、Ca^<2+>流入作用などと密接に関連することを見出した(市川)。サフラワー油と高オレイン酸サフラワー油食において、DMH発癌マウスにおける組織中の脂肪酸組成に有意な差を認めた(竹下)。イチョウ葉の抽出液とその成分であるビロベチンが発癌プロモーション抑制作用を示すことを見出した(西野)。スフィンゴシンがMCMVの細胞内増殖を強く抑制することなどを見いだした(村上)。癌の増殖と転移を抑制する食品成分として、ほうじ茶、苦瓜、蛤、キャベツ、ニラなどを見出した(矢ケ崎)。マクロファージ活性化作用とTNF誘導活性物質として、煎茶中からフラボノイド配糖体を単離した(山崎)。アボカドシスタチンのcDNAのクローニングを行い、その遺伝子発現はエチレンで誘導されることが示唆できた(米倉)。
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