研究課題/領域番号 |
04299110
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研究種目 |
重点領域研究
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 千葉工業大学 |
研究代表者 |
原 宏 千葉工業大学, 工学部, 教授 (10011157)
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研究分担者 |
岡部 洋一 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (50011169)
永田 明彦 秋田大学, 鉱山学部, 教授 (20005945)
早川 尚夫 名古屋大学, 工学部, 教授 (60189636)
井口 家成 筑波大学, 物質工学系, 教授 (10011173)
太刀川 恭治 東海大学, 工学部, 教授 (40197372)
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研究期間 (年度) |
1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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配分額 *注記 |
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
1992年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
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キーワード | 酸化物超伝導 / 超伝導デバイス / 超伝導エレクトロニクス |
研究概要 |
本研究は平成元年度から平成3年度までの3年間にわたる「高温超伝導材料を基盤とする新エレクトロニクスの総合的研究(略称:新超伝導工学)」の成果取りまとめに関するものである。 まず本重点領域における研究成果の概要、成果の分類、将来課題など成果取りまとめに必要な課題を分析、抽出するために、研究代表者および研究分担者の全員による全体会議を行った(平成4年7月4日および5日,於:名古屋)。 以上で決定した方針にもとづき、下記の各項を実施した。 (1)3年間通年の研究成果報告書「High Temperature Superconducting Electronics-Basis for Materials and Device Structures-」および本報告書に関する「Publication Lists」を平成4年10月に発行のうえ、文部省に提出および関係範囲に配布した。 (2)新超伝導工学の3年間の成果に関する討議とこの分野の将来に関する展望を討議するためにシンポジウムを開催した(平成5年2月23日,於:東京)。 以上により新超伝導工学3年間の研究成果の取りまとめを完了したが、周知のとおりこの分野の研究はまだ研究の緒についたと言うべきで、本研究がこの分野に与えた効果は大きいが、将来とも継続的に努力すべきものと考える。 なお参考として、平成5年1月28日および29日の両日、「大学と科学」公開シンポジウム「21世紀の期待をになう超伝導」を他の重点領域研究2領域と協同して開催した。両日とも多数の聴衆の参加を得て盛会であった。また研究報告書と同文の英文図書を平成5年2月末に出版した。
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