| 研究課題/領域番号 |
04301061
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| 研究種目 |
総合研究(A)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 研究分野 |
公法学
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| 研究機関 | 東京大学 |
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研究代表者 |
藤田 久一 東京大学, 法学部, 教授 (70067619)
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| 研究分担者 |
中村 道 神戸大学, 法学部, 教授 (60032710)
田中 則夫 龍谷大学, 法学部, 教授 (40148391)
坂元 茂樹 関西大学, 法学部, 教授 (20117576)
位田 隆一 京都大学, 法学部, 教授 (40127543)
五十嵐 正博 金沢大学, 法学部, 教授 (70168102)
薬師寺 公夫 立命館大学, 法学部, 助教授 (50144613)
東 泰介 大阪外国語大学, 教授
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| 研究期間 (年度) |
1992 – 1993
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| 研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
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| 配分額 *注記 |
5,700千円 (直接経費: 5,700千円)
1993年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
1992年度: 3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
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| キーワード | 条約 / 条約法 / 当事国 / 署名 / 批准 / 加入 / 修正 / 違反 / 第三国 / 改正 / 終了 / 運用停止 / 無効 |
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| 研究概要 |
国際社会を規律する基本文書の一つともいえるウィーン条約法条約(85カ条と付属書)の包括的・逐条的研究を目指し、各研究分担者がそれぞれ担当する条文を第1次資料または関連資料に基づいて調査・研究した。それと平行して、適宜研究会を開催し、各分担者が1カ条づつ報告し、全員で討論する形で研究を進めた。2カ年間の研究で、条約法条約のすべての条文をとりあげることは出来なかったが、主要なものを含む多くの条文について、共同で研究することができた。それらの中には、第2条(用語)、第5条(国際関係設立条約および国際機関内で採択される条約)、第18条(条約の効力発生前の条約目的阻止行為禁止義務)、第26条(合意は守られなければならない)、第29条(条約の適用地域)、第30条(同一の事項に関する相前後する条約の適用)、第34条(第三国に関する一般的な規則)、第39条(条約の改正に関する一般的な規則)、第40条(多数国間の条約の改正)、第41条(多数国間の条約を一部の当事国の間においてのみ修正する合意)、第50条(国の代表者の腐敗)、第74条(外交関係及び領事関係と条約の締結)が含まれる。これらの条文に関する研究は研究成果報告書に掲載されている。そこでの検討は、国際法委員会および外交会議における各条文の起草および審議過程の分析が中心を占めている。今後、各条文についての国家の実行を系統的に分析する課題が残された。これらの内容は将来完成を予定している「条約法条約逐条コメンタリー」の一部を構成する予定である。
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