研究分担者 |
合屋 十四秋 愛知教育大学, 教育学部, 助教授 (90109372)
椿本 昇三 筑波大学, 体育科学系, 講師 (50180039)
高木 英樹 三重大学, 教育学部, 助教授 (80226753)
野村 照夫 京都工芸繊維大学, 繊維学部, 助教授 (60189438)
松井 敦典 鳴門教育大学, 生活健康系, 助教授 (40190384)
|
研究概要 |
前年度は,主に事故の際の衝撃量を測定し、その危険性について検討した。本年度はそのような事故を防止するための条件を明らかにするため,高速度VTRにより画像分析を実施した。 画像分析については解析例が少ないため,事例を増加してより確度の高い分析を行った。また,水中での姿勢や動作のとり方によって,安全か危険かのボーダーに関与すると思われるため,より詳明な分析や結果の吟味を行った。 また,とび込み動作のパターン分類を,小学校低学年から中高生および大学生まで含めた被験者を対象として,主に連続写真,VTR撮影を実施した。 これらによって,とび込み動作の習熟や動作パターンの特徴を明らかにし,初心者から上級者までのパターンを分類することによって飛び込みの良否を決定するポイントを特定した。 これらの成果をふまえて,適切,かつ段階的な指導手順(マニュアル)を作成した。 最後に本研究2年間の成果を総括し,各分担者の担当部分毎に報告論文を作成し,共同でマニュアル作成を実施し,パソコンDTPにより報告書の編集,作成を行った。 尚,研究代表者の合屋十四秋は9月1日より在外研究員として渡米したため,代表者を松井敦典に変更してプロジェクトをすすめた。
|