研究課題/領域番号 |
04302013
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研究種目 |
総合研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 国立天文台 |
研究代表者 |
宮本 昌典 国立天文台, 位置天文・天体力学研究系, 教授 (30012850)
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研究分担者 |
郷田 直輝 大阪大学, 理学部, 助教授 (50202073)
吉澤 正則 国立天文台, 位置天文・天体力学研究系, 助教授 (20126197)
土佐 誠 東北大学, 理学部, 教授 (50022728)
吉井 譲 東京大学, 理学部, 教授 (00158388)
祖父江 義明 東京大学, 理学部, 教授 (10022667)
藤本 光昭 名古屋大学, 理学部, 教授 (70022580)
中川 一郎 京都大学, 理学部, 教授 (70025279)
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研究期間 (年度) |
1992 – 1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
7,100千円 (直接経費: 7,100千円)
1994年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1993年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
1992年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
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キーワード | 銀河系天文学 / 位置天文衛星 / Dark Halo / 恒星運動学 / 銀河系の構造と進化 / 位置天文学 / アストロメトリ / Cosmological Distance |
研究概要 |
当研究の最終年度の目標は、銀河系の構造と進化に関する分担研究者の独自の研究や広範な研究分野の前年度までのReviewをふまえて、ESAのHIPPARCOSに次ぐ次期位置天文衛星が目標とすべき銀河系天文学を整理することであった。 この目的達成のため、昨年度に引き続き「銀河系天文学とスペース・アストロメトリ研究会」(1994年12月13日〜15日、湯沢)を開催し、Dark Halo,Kinematics and Dynamics、銀河系モデル、Space Astrometry、銀河中心、銀河円盤、銀河・銀河団の7つのセッションを通して非常に活発な研究交流が行われた。この研究会の内容は1994年度研究会集録に収められている。今年度の予算の大部分は、この研究会開催のために使われた。 この総合研究をきっかけとして、国際的影響力をもついくつかの優れた論文が発表された(冊子体研究成果報告書参照)。この研究を通して次期位置天文衛星に託すべき銀河系天文学の輪郭や新たに開発・挑戦すべき技術が見えてきたように思われる。
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