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1993年釧路沖地震による被害の調査研究

研究課題

研究課題/領域番号 04306025
研究種目

総合研究(A)

配分区分補助金
研究機関北海道大学

研究代表者

鏡味 洋史  北海道大学, 工学部, 教授 (70016476)

研究分担者 亀田 弘行  京都大学, 防災研究所, 教授 (80025949)
南 忠夫  東京大学地震研究所, 教授 (10012923)
和泉 正哲  東北大学, 工学部, 教授 (10005506)
後藤 典俊  室蘭工業大学, 工学部, 教授 (30027247)
岡田 成幸  北海道大学, 工学部, 助教授 (50125291)
研究期間 (年度) 1992
研究課題ステータス 完了 (1992年度)
キーワード1993年釧路沖地震 / 震源過程 / 地震活動 / 震度分布 / 強震記録 / ライフライン被害 / 液状化
研究概要

1993年釧路沖地震の被害の調査研究を、震源過程・地震活動から地域社会へ及ぼした影響まで幅広く、20人の研究分担者および多数の研究協力者によって短期間のうちに行った。成果をとりまとめ報告書の刊行を行った。主な調査項目を下記に示す。
1.震源過程・地震活動に関する調査研究:地震観測記録よりの震源過程の解明、北海道・東北地方の地震活動との関係が明らかにされた。
2.震度分布・強震動に関する調査研究:アンケート震度調査により北海道から東北に至る詳細な震度分布が求められた。強震観測記録の解析を通じ被災地の地震入力評価が行われた。
3.地盤災害に関する調査研究:丘陵地の斜面崩壊、砂質地盤の液状化およびそれに起因する各種災害について調査が行われ、地質学的、土質工学的考察が行われた。
4.建築構造物に関する調査研究:各種建築物の被害調査が行われ、構造的被害のみならず、室内空間の被害や機能被害についても考察が行われた。
5.土木・ライフラインに関する調査研究:各種の土木構造物について、特にライフライン施設については機能障害、復旧過程を含めて詳細な調査研究が行われた。
6.地域社会への影響に関する調査研究:人的被害について医療機関の対応も含めた調査研究、地域社会の復旧過程の調査などを通じて、この地震災害の特徴が明らかにされた。

報告書

(1件)
  • 1992 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 鏡味 洋史: "1993年釧路沖地震のアンケートによる震度調査" 地震学会ポスターセッション. (1993)

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書
  • [文献書誌] 村上 ひとみ: "1993年釧路沖地震の人間行動調査-負傷者の発生と病院の対応-" 日本建築学会北海道支部研究報告集. 66. 17-20 (1993)

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書

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公開日: 1994-03-23   更新日: 2016-04-21  

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