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「東南アジア世界研究のフロンティアと地域研究の手法確立」のための企画調査

研究課題

研究課題/領域番号 04351008
研究種目

総合研究(B)

配分区分補助金
研究分野 人文地理学
研究機関京都大学

研究代表者

矢野 暢  京都大学, 東南アジア研究センター, 教授 (60033734)

研究分担者 海田 能宏  京都大学, 東南アジア研究センター, 教授 (00026452)
原 洋之介  東京大学, 東洋文化研究所, 教授 (60012986)
荻野 和彦  愛媛大学, 農学部, 教授 (90026394)
山影 進  東京大学, 教養学部, 教授 (10115959)
高谷 好一  京都大学, 東南アジア研究センター, 教授 (90027582)
研究期間 (年度) 1992
研究課題ステータス 完了 (1992年度)
配分額 *注記
2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
1992年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
キーワード総合的地域研究 / 東南アジア / 地域と生態環境 / 地域性の形成論理 / 地域発展の固有論理 / 外文明と内世界 / 地域連関の論理 / 「世界単位」研究
研究概要

1992年2月に重点領域設定を申請していた「総合的地域研究の手法確立…世界と地域の共存のパラダイムを求めて…」の文部省ヒアリングが1992年5月27日に行われ、6月25日には採択内定通知を受けた。上のヒアリングにおいて受けた審査委員会のコメントや、その後に開かれた文部省との協議の内容をとりいれて、計画の内容を組み替えたり、予算を圧縮したりし、最終的な計画案および予算案を文部省へ提出したのは、8月10日であった。この間、重点領域研究の計画研究班の代表者らが何度か京都に集り、協議を重ねた。
計画研究班のメンバー全員による、はじめての打合せ会議を9月17日に京都において開催した。ここで、この重点領域研究の目標、目的、アプローチについて参会者の合意を形成するようつとめた。この結果をふまえて、11月初旬には、1総括班、6計画研究班の計画調書をそれぞれの研究代表者の所属する研究機関を通じて申請した。
1993年2月18-19日の2日間、京都において、重点領域研究「総合的地域研究」の発足記念シンポジウムを開催した。計画研究への参加者全員ならびに公募研究班に応募した多くの研究者など合計約100人が1堂に会し、研究の進めかたに関して率直な意見を交わすことができた。このシンポジウムの記事を中心に、重点領域研究「総合的地域研究似(季刊誌)の刊行準備号を出版した(1993年3月末現在印刷中)。
上の諸活動を通じて、地域研究とは何かについてのより深い理解、その方法論の深化、そして「世界単位」的認識をふまえて地域研究から「総合的」地域研究へと問題意識を飛躍させえたことなど、地域研究にとって大きな収穫が得られた。これらが、平成5年度からはじまる重点領域研究「総合的地域研究」に活かされるであろう。

報告書

(1件)
  • 1992 実績報告書

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公開日: 1992-04-01   更新日: 2016-04-21  

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