研究課題/領域番号 |
04352030
|
研究種目 |
総合研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
情報学
|
研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
田口 友康 甲南大学, 理学部, 教授 (30140388)
|
研究分担者 |
橋本 周司 早稲田大学, 理工学部, 助教授 (60063806)
村尾 忠広 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (40024046)
大串 健語 京都市立芸術大学, 音楽学部, 教授 (00203745)
嶋津 武仁 福島大学, 教育学部, 助教授 (30170955)
中村 滋延 京都芸術短期大学, 助教授 (90164300)
|
研究期間 (年度) |
1992
|
研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
|
配分額 *注記 |
1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
1992年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
|
キーワード | 音楽情報科学 / 計算機音楽 / 音楽情報処理 |
研究概要 |
1993年にわが国で関催される国際計算機音楽会議ICMC1993の企画立案を目的として次の協動を行った。これにより、本組識は当初の目的を十分果たした。 1.プレICMC1993シンポジウムの開催支援。例年夏に開催される音楽情報科学研究会のシンポジウムを、プレICMC1993の名を冠し9月1日から3日、早稲田大学井深ホールにおいて、通常の論文セッションのほか音楽セッションを充実させた形で開催支援した。本番のICMC1993のための予行として、特に音楽セッションのための機材準備と設定、ホール使用等に習熟する目的を兼ねた開催であった。当シンポジウムの記録として論文、音楽両セッションの会議録を刊行した(下記資料[1]、[2])。 2.調査活動。計算機音楽の技術的、音楽的歴史と潮流を総合的に把握する目的をもって、論文部会と音楽部会を随時開催し、研究協力者の協力を得て、関連資料の収集を行ってその結果を調査報告としてとりまとめた(下記資料[3])。 3.ICMC1993プログラムの立案。ICMC1993の組織委員会に協力する形で、プログラムの原案を策定した。概要は次の通り。 (日時)1993年9月10日〜15日;(場所)早稲田大学井深ホール他;(構成)基調構演1、特別講演1、論文セッション7、コンサートセッション8、特別セッション3、チュートリアル3、パネル討論会1。 なおICMC1993の開催準備は、組織委員会のもとに論文委員会、音楽委員会を構成してそれぞれ論文および音楽の募集とその査読、審査等の作業を開始しており、その運営はほぼ順調に進んでいる。 刊行資料:[1]プレICMC1993論文セッション会議録。[2]同音楽セッション会議録。[3]調査報告「音楽情報処理の技術的基盤」。
|