研究課題/領域番号 |
04352039
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研究種目 |
総合研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
堂下 修司 京都大学, 工学部, 教授 (00025925)
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研究分担者 |
藤崎 博也 東京理科大学, 基礎工学部, 教授 (80010776)
白井 克彦 早稲田大学, 理工学部, 教授 (10063702)
溝口 理一郎 大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (20116106)
新美 康永 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (00026030)
田中 穂積 東京工業大学, 工学部, 教授 (80163567)
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研究期間 (年度) |
1992
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研究課題ステータス |
完了 (1992年度)
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キーワード | 音声対話 / 音声の認識・合成 / 言語の理解・生成 / 概念の理解・表出 / 対話過程のモデル / 論理・パターンの統合 / 対話コーパス / 状況理論 |
研究概要 |
本総合研究(B)は、平成5年度から3ケ年の計画で始まる重点領域研究「音声・言語・概念の統合的処理による対話の理解と生成に関する研究」(領域番号242)の準備として、基本方針を検討し、研究課題を設定するために実施されるものである。5回にわたり研究会等を開催し、下記の活動を行った。 1.下記の5計画班を組織し、基本計画を策定した。(X00)総括班、(A01)音声対話における音声の認識と合成(4研究課題)、(A02)音声対話における言語の解析と生成(4月究課題)、(A03)音声対話における概念の理解と表出(4研究課題)、(A04)音声言語による対話過程のモデル化(4研究課題)。 2.本領域の研究の基本方針について、対話の確点から音声・言語・概念を系統的に捉え、不確実さの解明、情報理論的評価・記号系とパターン系の融合、対話の状況理論やオートマトンによるモデル化、対話コーパス設計などに関して、討議した。 3.状況理論に関して、チュートリアルを持ち、班員相互の交流を深め、来年度への基礎作りを行った。 4.対話コーパスについて国内外の調査を行った。 5.重点領域の総括班の運営方針について討議し、来年度のスムースな開始を行う準備を行った。 6.学術審議会・科学研究費審査部会・重点領域研究審査会・音声対話小委員会に、本研究のメンバーの一部が参画し、平成5年度の研究課題について審査を行い、課題を採択した。計画研究として、5課題、公募研究として16課題を採択した。
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