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不斉合成法の開拓と応用

研究課題

研究課題/領域番号 04353011
研究種目

総合研究(B)

配分区分補助金
研究分野 化学系薬学
研究機関東京大学

研究代表者

光賀 憲司  東京大学, 薬学部, 教授 (10012600)

研究分担者 森 謙治  東京大学, 農学部, 教授 (20011843)
日野 享  千葉大学, 薬学部, 教授 (10009160)
中田 忠  理化学研究所, 主任研究員 (50087524)
柴崎 正勝  東京大学, 薬学部, 教授 (30112767)
金子 主税  東北大学, 薬学部, 教授 (40013833)
研究期間 (年度) 1992
研究課題ステータス 完了 (1992年度)
配分額 *注記
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1992年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
キーワード不斉合成 / 触媒 / 光学分割 / 抗体触媒 / キラルシントン
研究概要

わが国では従来から、不斉合成を志向した基礎研究が盛んであり、個々には質的にも世界第一級のレベルにある。本研究は、薬学におけるこの分野の第一線の有機化学者を中心とし、これに農学、工学、理学のこの分野の研究者を加えて研究組織をつくり、新規不斉合成法の開発を中心とした光学活性体合成法の基礎研究の進展と体系化をはかる準備のための場を持つことを目的とした。
このため、平成4年12月11日東京においてシンポジウム「不斉合成の開拓と応用」を開催すると共に、数名の代表的研究者による研究連絡会議を東京、札幌、大阪、および福岡において計6回行い、現在の研究の現状、将来への展望け主題とした意見の開陳と相互討論を行った。
上記の討議を通して、これからのこの分野における重要な研究は、ジアステレオ選択的およびエナンチオ選択的な不斉合成法、ならびに不斉触媒設計の研究、化学的手法および酵素を用いる光学分割法の研究、抗体触媒の創製とその光学活性体不斉合の研究、および新規なキラルシントンの不斉合成ならびにそれらの化学変換法の研究の四つの研究が重点的に推進されるべきであるとの結論に達した。この線に沿って今後の展開を計るべく、さらに検討中である。

報告書

(1件)
  • 1992 実績報告書

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公開日: 1992-04-01   更新日: 2016-04-21  

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