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教師の指導と生徒の学習促進のためのコンピュータ利用に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 04401021
研究種目

一般研究(A)

配分区分補助金
研究分野 科学教育
研究機関国立教育研究所

研究代表者

渡辺 良  国立教育研究所, 国際研究協力部, 室長 (30141980)

研究分担者 沼野 太郎  国立教育研究所, 国際研究協力部, 研究員 (50228277)
猿田 祐嗣  国立教育研究所, 科学教育研究センター, 研究員 (70178820)
山田 兼尚  国立教育研究所, 教育指導研究部, 室長 (40000070)
松原 静郎 (松原 靜郎)  国立教育研究所, 科学教育研究センター, 室長 (50132692)
澤田 利夫  国立教育研究所, 科学教育研究センター, センター長 (40000062)
下野 洋  国立教育研究所, 科学教育研究センター, 室長 (30142631)
梅埜 國夫  国立教育研究所, 科学教育研究センター, 室長 (00132689)
研究期間 (年度) 1992 – 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
6,700千円 (直接経費: 6,700千円)
1993年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
1992年度: 4,400千円 (直接経費: 4,400千円)
キーワードコンピュータ / コンピュータ教育 / 教育工学 / コンピュータ利用 / 質問紙調査 / 児童生徒の学習 / 調査研究 / 事例研究 / 小学校 / 中学校 / 高等学校
研究概要

本研究は、学校におけるコンピュータの導入・利用状況、特にコンピュータの利用が教師の指導および児童生徒の学習の中にどう位置付けられているかを見てみると同時に、教授学習過程の中でのコンピュータの使われ方を事例研究的に調査し、教師の指導と児童生徒の学習を促進するためのコンピュータ利用を明かにしようとする研究であった。
平成4年度には、第1次調査として学校長、教師、児童・生徒を対象とした質問紙調査および中学生・高校生を対象としてコンピュータの知識テストを実施し、さらに第2次調査では、コンピュータの保有台数、利用教科・科目数、利用の頻度等の多いあるいは高い学校を抽出し、事例研究調査を実施した。
本年度は、収集データの分析・整理および補足情報の収集を行ない、報告書としてとりまとめた。
現在までのところ、従来までの指導要領との関係もあり、学校におけるコンピュータ利用はまだ限られている。教授学習過程におけるコンピュータ利用の鍵を握る要因としては、教師のコンピュータに対する態度とコンピュータに関する研修経験、学校長等のリーダーシップや学校内の利用促進体制、ソフトウエアの利用可能性などが大きく作用していることが明らかとなった。なお、生徒のコンピュータに関する知識テストの結果では、男子の方が女子よりも成績がよく、高校生では指導要領との関係もあり職業科の生徒の方が普通科の生徒よりも成績が良かった。

報告書

(3件)
  • 1993 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1992 実績報告書

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公開日: 1992-03-31   更新日: 2016-04-21  

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