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日本人における「言いわけ」行動の実証的研究-国際摩擦と文化的自明性

研究課題

研究課題/領域番号 04451049
研究種目

一般研究(B)

配分区分補助金
研究分野 社会学(含社会福祉関係)
研究機関国際日本文化研究センター

研究代表者

柏岡 富英  国際日本文化研究センター, 研究部, 助教授 (40142591)

研究分担者 濱口 恵俊  国際日本文化研究センター, 研究部, 教授 (50030036)
飯田 経夫  国際日本文化研究センター, 研究部, 教授 (70022449)
研究期間 (年度) 1992 – 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
600千円 (直接経費: 600千円)
1993年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
キーワード言いわけ / イデオロギー / 動機づけ
研究概要

平成4年度の研究を継続するとともに、そこで発見された問題点をさらに深く検討した。(1)共同研究会を定期的に開催し、ゲストスピーカーも招いて、「言いわけ」という視点の社会学的有効性や限界を、さまざまな角度から検討した。(2)とくに、今世紀の日本にとって「アメリカン・ウェイ、オブ、ライフ」という動機づけ(「言いわけ」)が果した役割に焦点をあてた。(3)理論面ではイデオロギーや流行といった現象と「言いわけ」との接合性を考察した。その結果、いわゆる「イデオロギーの終焉」や「冷戦の終結」、あるいは「近代神話の崩壊」という現代社会の状況を考察するうえで、「言いわけ」という概念がきわめて有効かつ新しい分析の切り口をもっていることが確認され、今後ミクロのレベルでもマクロのレベルでも研究を展開していくための基礎作業を終えることができた。

報告書

(1件)
  • 1993 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 柏岡 富英: "「言いわけ」の比較文化論(2)-民族の発明-" 『日本研究』. 7. 131-139 (1992)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書
  • [文献書誌] 濱口 恵俊: "日本型モデルとは何か-国際化時代におけるメリットとデメリット" 新曜社, 449 (1993)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書

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公開日: 1993-04-01   更新日: 2016-04-21  

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