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近世の政治的主要人物の居所と行動

研究課題

研究課題/領域番号 04451071
研究種目

一般研究(B)

配分区分補助金
研究機関京都大学

研究代表者

藤井 讓治  京都大学, 人文科学研究所, 助教授 (40093306)

研究分担者 落合 弘樹  京都大学, 人文科学研究所, 助手 (50233565)
塚本 明  京都大学, 人文科学研究所, 助手 (40217279)
横田 冬彦  神戸大学, 文学部, 助教授 (70166883)
佐々木 克  京都大学, 人文科学研究所, 教授 (30115852)
研究期間 (年度) 1992
研究課題ステータス 完了 (1992年度)
キーワード政治史 / 居所 / 将軍 / 京都所司代 / 大坂町奉行 / 小堀政一 / 以心崇伝 / 中井正清
研究概要

本研究は、日本近世の政治的変動期に政治的に重要な役割を果たした人物の居所や行動に関する基礎的情報を集積・整理・確定し、それらを研究者共有のものとすることを最大の課題とし、さらにこれらの基礎的・総合的な情報を駆使することで、新たな政治史を構築することをめざしている。
当初この研究は、期間を3年間として計画されたものであったが、それが単年度となったため、対象や調査・研究の方法を限定せざるをえなくなった。調査は、国立国会図書館・内閣文庫・東京大学史料編纂所・宮内庁書陵部などで行い、人物に関する基礎的情報を多く蒐集しえた。しかし、それらをすべてマイクロ化することはできず、そのごく一部をマイクロ化した。
対称とした人物、徳川家康・徳川秀忠・徳川家光・板倉勝重・板倉重宗・大久保長安・永井尚政・永井直清・小堀政一・五味豊直・以心崇伝・中井正清・中坊秀政・久貝正俊・曽我古祐などについての居所と行動い関する基礎的情報が、この研究の準備段階からのものを含め、膨大に集積され、そのうちかなりの部分をデータベイス化し、相互に利用することが可能になっている。月2回の研究会では、これまでの政治史研究で部分的に利用されてきた史料群を本研究の視点から再検討するとともに、それぞれが分担した人物の基礎情報を検討し、相互に情報の交換を行った。
研究の成果を集約するにはなお、若干の時間がかかると思われるが、平成5年度中には当研究所の紀要等で、その一部を公表する予定である。

報告書

(1件)
  • 1992 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (1件)

  • [文献書誌] 藤井 讓治(編): "近世政治過程の基礎的研究" 京都大学人文科学研究所, (1995)

    • 関連する報告書
      1992 実績報告書

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公開日: 1994-03-23   更新日: 2016-04-21  

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