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数理技術データベースシステムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 04451135
研究種目

一般研究(B)

配分区分補助金
研究分野 科学教育
研究機関東京学芸大学

研究代表者

島貫 陸  東京学芸大学, 教育学部, 教授 (30004328)

研究分担者 新藤 茂  東京学芸大学, 教育学部, 講師 (90134767)
横山 節雄  東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (20090532)
研究期間 (年度) 1992 – 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
4,700千円 (直接経費: 4,700千円)
1993年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
1992年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
キーワード数理技術 / データベース / 学習システム
研究概要

数理技術上の一つの問題を示したとき,それに対する必要十分な数学的記述をコンピュータによって編集するシステムの構築を試みた。ハードディスク上に構成された数理技術の体系から,そのテーマの基礎に位置する事項を効率的に構成するものである。数式を頻繋に扱い,印刷された数式が抵抗感なしに受け入れられる必要があり,数式の表示に優れたソフトウェアが要求される。そのために,マッキントッシュの上で超多機能日本語ワープロ“ワルツワード"を用いた。
解説文書は,数行から数十行程度のまとまった単位から構成される。それらは基本単位あるいは項目と呼ぶことにする。基本単位にはラベルが付けられている。ラベルに続いて括弧でくくったラベルの列が示されるが,それらはその単位の理解のために必要とされる基礎的な事項のラベルを指している。直接または間接的に引用されるすべての項目を順序を考慮して並べれば,まとまった解説文書ができあがる。その手続きは,項目のラベルの系列を作ることと,文書からその部分をコピーして一つのものに構成することの二つの作業からなっている。
解説文書の作成に当たっては,基本単位の大きさ,例の与え方,説明の詳しさ,項目の並べ方などにおいて,いろいろな問題点がある。データとしての解説文書はラベルの引用が正確に行われていれば,項目単位で完成されていればよく,項目の置かれる順序は任意である。ユーザーのために出力されるときにラベルの引用に従って順序づけられる。しかし,解説文書の項目の並べ方が任意であるとすれば,作業時点での検索に対する支援システムが必要となる。ここでは検索用文書を別に設けることによって解決を図った。

報告書

(3件)
  • 1993 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1992 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 新藤 茂: "ファジイグラフを用いた記述式テストの分析" 東京学芸大学紀要 第一部門. 44. 43-52 (1993)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1993 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Shigeru SHINDO: "Analysis of Descriptive Test using Fuzzy graphs" Bulletin of Tokyo Gakugei University. no.1 vol.44. 43-52 (1993)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1993 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 新藤 茂: "ファジイグラフを用いた記述式テストの分析" 東京学芸大学紀要 第一部門. 44. 43-52 (1993)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書

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公開日: 1992-04-01   更新日: 2016-04-21  

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