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自然環境の変化についての理解を深める理科カリキュラム開発の研究

研究課題

研究課題/領域番号 04451138
研究種目

一般研究(B)

配分区分補助金
研究分野 科学教育
研究機関国立教育研究所

研究代表者

下野 洋  国立教育研究所, 科学教育研究センター, 地学教育研究室長 (30142631)

研究分担者 梅埜 国夫  国立教育研究所, 科学教育研究センター, 生物教育研究室長 (00132689)
研究期間 (年度) 1992 – 1993
研究課題ステータス 完了 (1993年度)
配分額 *注記
4,900千円 (直接経費: 4,900千円)
1993年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
1992年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
キーワード自然環境 / 自然環境の変化 / 野外観察 / 観察対象 / 実験調査 / 環境教育 / 児童 / 時間の尺度 / 観察
研究概要

自然環境の変化をとらえるための野外実験調査を実施し、前年度調査との比較を行うとともに、その分析結果等に基づくカリキュラム開発のための基礎的資料を作成した。
1.実験調査の結果
(1)昨年と同じ児童について野外観察を実施したところ、一人当たりの観察記録数は7.6個から4.5個に減少した。同一場所のため観察意欲の減退のためと思われる。
(2)観察対象別に見ると、植物と汚染物質の指摘が多かった。
(3)観察対象と観察の観点との関わりを見ると、動植物について5年生のときの方が変化との関わりで観察していた。特に、植物については、5年生では色、形、様子、変化との関わりで、6年生では数や存在と関わった観察をしていた。
2.カリキュラム開発のための基礎的資料
(1)実験調査の結果に基づいて次のような資料を作成した。
(1)児童の観察記録の仕方 (2)野外学習の改善と学習指導との関わり
(3)環境の変化のとらえ方と調べ方 (4)環境の変化をとらえるための素材
(5)観察方法とその指示の仕方 (6)自然環境のマクロ的、ミクロ的とらえ方
(7)中学校生徒の調査事例
(2)アジア・太平洋地域環境教育セミナーにおいて、環境教育の現状と課題についての資料を収集した。

報告書

(3件)
  • 1993 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 1992 実績報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (6件)

  • [文献書誌] 下野 洋: "地学リテラシーの育成" 地学教育. 46. 149-159 (1993)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1993 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 下野 洋: "児童の自然環境のとらえ方" 日本科学教育学会年会論文集. 17. 171-174 (1993)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      1993 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Hiroshi, SHIMONO: "To educate the Literacy of Earth Science" Earth Science Education. 46. 149-159 (1993)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1993 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Hiroshi, SHIMONO: "A Study on the Pupils' Recognition of Natural Environment" Annual Report of Japan Society for Science Education. 17. 171-174 (1993)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      1993 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 下野 洋: "地学リテラシーの育成" 地学教育. 46. 149-159 (1993)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書
  • [文献書誌] 下野 洋: "児童の自然環境のとらえ方" 日本科学教育学会年会論文集. 17. 171-174 (1993)

    • 関連する報告書
      1993 実績報告書

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公開日: 1992-04-01   更新日: 2016-04-21  

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