研究課題/領域番号 |
04452319
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
情報学
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研究機関 | 筑波技術短期大学 |
研究代表者 |
加藤 雄士 筑波技術短期大学, 電子情報学科, 教授 (50224548)
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研究分担者 |
内藤 一郎 筑波技術短期大学, 電子情報学科, 助手 (00237182)
安東 孝治 筑波技術短期大学, 電子情報学科, 講師 (50222782)
志水 康雄 筑波技術短期大学, 電子情報学科, 助教授 (60015873)
内野 權次 筑波技術短期大学, 教育方法開発センター, 教授 (30100811)
清水 豊 筑波技術短期大学, 電子情報学科, 教授 (50231733)
黒川 隆夫 京都工芸繊維大学, 工芸学部, 教授 (00029539)
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研究期間 (年度) |
1992 – 1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
6,100千円 (直接経費: 6,100千円)
1994年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
1993年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1992年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | 日本手話 / 手話データベース / 電子化辞書 / メニュー検索 / データグローブ / 手話の音韻記述 / 学習システム / ハイパーカード / 聴覚障害 / 手話 / 手話辞書 / 手話動画像 / 音声的表記 / 音韻的表記 / 画像検索 |
研究概要 |
本研究は次のいくつかの基礎研究により実施された。その成果は次の通りである。 (1)手話辞書化のための手話記述方法の研究 手話の辞書化のための記述方法を検討し、日常よく使われる手話100語を選定し、今までの研究成果に基づき、音韻的表記法にしたがって、先の100語について記述した。 (2)手話電子化辞書バ-ジョン1の試作 制御用パソコンMacintosh Quadra 700に画像取り込み用ボードを増設し、「クイックタイム」方式によって、動画像をディジタル化してディスクメモリーに取り込み、検索して表示できるようにした。待ち時間もなく、また、同一画像を繰り返し再生することも可能となった。 (3)メニュー検索による手話電子辞書の試作 手話側からの検索ができようにした。手話の記述に使用した特徴的形態をイラスト・メニューとして画面に表示し、これらのメニューをカ-ソルで選択することで、手話記述に到達し、その記述をパラメータとして持つ手話(語)を検索する。 (4)手話動作データの収集・解析 手話の動作情報の取り込みのため、手袋型入力装置を装着して、手の実際の空間座標と指の曲げ方のデータの取り込む研究を行った。データとして、標準的、模範的な手話動作を演じてもらうため、手話通訳者と手話の堪能な教員との2名に、研究に使用した手話語彙100語を1語ずつ演じてもらい、データわ取り込んだる同時に手話画像も録画し、あとの解析に役立てることとした。採集したデータは作表用言語Lotus 1-2-3およびExcelに登録し、必要部分を切り出してグラフ化した。
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