研究課題/領域番号 |
04452333
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研究種目 |
一般研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 筑波技術短期大学 |
研究代表者 |
高橋 秀知 筑波技術短期大学, 電子情報学科・情報工学専攻, 教授 (20013378)
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研究分担者 |
佐藤 正幸 筑波技術短期大学, 電子情報学科・情報工学専攻, 助手 (50222021)
村上 裕史 筑波技術短期大学, 電子情報学科・情報工学専攻, 助手 (20219900)
清水 豊 筑波技術短期大学, 電子情報学科・情報工学専攻, 教授 (50231733)
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研究期間 (年度) |
1992 – 1994
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研究課題ステータス |
完了 (1994年度)
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配分額 *注記 |
5,400千円 (直接経費: 5,400千円)
1994年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
1993年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
1992年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
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キーワード | データベース / 技術教育用手話 / 手話データベース / 手話 / 動画 / 技術教育用語 / モーフ / 聴覚障害者 / 技術用語 |
研究概要 |
前年度の研究結果により決定したデータベースのスペックに従って、学生の学習進度に合わせられるように、登録計算機擁護を入門者用(29語)、初級者用(97語)、中級者用(219語)、上級者用(330語)に分け、各レベルでの学習到達目標とし、学習の動機付けの一つとした。 これまでの研究成果を基に、「動く手話辞典」の第一版を作成した。これは登録手話データ総容量144.4MB、総手話数163語、平均再生時間2.74秒(最大3.93秒、最小1.93秒)、Hyper Cardスタック総量354KBとなった。これらの登録手話は、入門編と初級者編の合わせて126語(163表現)となった。また、一つの用語に対し、日本手話の表現とASLでの表現の両方が利用されているもの、片方だけのものなどがあり、平均、一手話に対し、1.3個の手話表現があった 「動く手話辞典」の第一版では、予定登録数の三分の一の126語の登録語数に減少したのは、日本手話での表現方法が未定のものが多く、その確定作業がなかなか進まなかったことによる部分が大きい。また、前述のように専門用語の手話学習効率を上げるため四つのクラスに分けたが、同一クラス内での用語検索はできるが、クラスを越えて検索がやりにくい一面があり、用語解説欄に記述された用語も含めた「用語検索」機能等の改善が必要と思われる。 今後も、ユーザの声を反映させて、より良いデータベースを作製するためにも、継続的調査・研究が必要である。
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