研究課題/領域番号 |
04453150
|
研究種目 |
一般研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
化学系薬学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
柴崎 正勝 東京大学, 薬学部, 教授 (30112767)
|
研究分担者 |
袖岡 幹子 東京大学, 薬学部, 助手 (60192142)
笹井 宏明 東京大学, 薬学部, 講師 (90205831)
|
研究期間 (年度) |
1992 – 1993
|
研究課題ステータス |
完了 (1993年度)
|
配分額 *注記 |
7,200千円 (直接経費: 7,200千円)
1993年度: 3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
1992年度: 3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
|
キーワード | 希土類 / 光学活性錯体 / 触媒的不斉合成 / ニトロアルドール / β-ブロッカー / ピンドロール / 光学活性希土類錯体 / 不斉ニトロアルドール反応 / 塩基性触媒 |
研究概要 |
希土類は、近年安価に純度の高いものが供給されるようになったが、希土類元素の特性を活用した反応の開発など有機合成化学における利用は未だに不十分である。本研究は、種々の希土類錯体を合成してその特性を明らかにすると共に、希土類の高配位能を利用して触媒的不斉合成反応へと展開することを目的としていた。4年度に本申請者らは、希土類アルコキシドの塩基性を見いだし、光学活性希土類錯体を用いる触媒的不斉ニトロアルドール反応の開発に成功した。5年度は触媒的不斉ニトロアルドール反応の応用としてラセミ体として市販されている降圧剤ピンドロール不斉合成を以下に示す合成ルートで達成するとともに、光学活性希土類錯体の構造をX線結晶解析を活用して決定した。
|